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科目名 | 歴史と社会3 | ||||
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旧カリキュラム名 | 歴史と社会3 | ||||
教員名 | 山本 裕子 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 総合教育科目 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業テーマ | ヨーロッパ、ドイツ語圏における歴史と記憶 |
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授業のねらい・到達目標 | ヨーロッパ、とくにドイツ語圏にかかわる歴史や社会についての知識を習得し、個々のトピックに対する問題意識をはぐくみ、自分自身の意見を形成できるようになることを目指す。またそうした歴史的‐社会的コンテクストが、ヨーロッパやドイツ語圏という地域を越え、わたしたちの生きる現代社会とどのような関わりをもっているかを考えることによって、自分自身の生をより広い歴史的‐社会的コンテクストのなかに位置づけてとらえられるようになることを目標とする。 |
授業の方法 | ドキュメンタリー番組や映画などの映像資料も多数使用しつつ、基本的には講義形式でおこなう(毎回レジュメを配布する)。また、授業の最後にリスポンスシートを書き、提出することを課す。リスポンスシートは、授業であつかった内容のなかでとくに自分自身が関心をもった問題に対する意見の記入欄などから成るが、出席確認や成績評価ともかかわるので、必ず提出すること。 |
履修条件 | 教室の収容人数ならびに授業の方法、性質により、履修制限をすることがある。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | ふだんから書籍や新聞などを通じて、現代社会や現代史についての知識や理解、問題意識を深めておくことが望まれる。もっとも望ましいのは、その都度の授業であつかう予定になっているトピックにかかわる文献や映画などのうち、自分の興味を惹くものを事前に読んだり観たりしたうえで授業にのぞむことだが、とくに専門的な知識がなくても受講は可能である。予習的な作業が難しい場合には、授業後に、授業内であつかった問題について書かれた文献などに目を通し、試験にそなえることが望まれる。 |
授業計画 | |
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1 | ナチズムの歴史と記憶(1) ナチによる迫害と経験の記憶① |
2 | ナチズムの歴史と記憶(2) ナチによる迫害の経験と記憶② |
3 | ナチズムの歴史と記憶(3) ナチズムと日常世界 |
4 | ナチズムの歴史と記憶(4) ナチズムとナチ体制の犠牲者をめぐる記憶① |
5 | ナチズムの歴史と記憶(5) ナチズムとナチ体制の犠牲者をめぐる記憶② |
6 | ナチズムの歴史と記憶(6) ナチズムとナチ体制の犠牲者をめぐる記憶③ |
7 | 東ドイツをめぐる歴史と記憶(1) 「東ドイツ」の成立 |
8 | 東ドイツをめぐる歴史と記憶(2) 東ドイツの人々の日常世界 |
9 | 東ドイツをめぐる歴史と記憶(3) 「ベルリンの壁」崩壊とドイツ統一① |
10 | 東ドイツをめぐる歴史と記憶(4) 「ベルリンの壁」崩壊とドイツ統一② |
11 | 東ドイツをめぐる歴史と記憶(5) 「東ドイツ」をめぐる記憶① |
12 | 東ドイツをめぐる歴史と記憶(6) 「東ドイツ」をめぐる記憶② |
13 | 学習内容の整理と問題意識の確認(1) |
14 | 学習内容の整理と問題意識の確認(2) |
15 | 講義内容の補足とまとめ |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | 授業時に提示する。 |
成績評価の方法及び基準 | 試験(55%)、平常点(10%)、授業参画度(10%)、リスポンスシート(25%) リスポンスシートや試験(第13回もしくは第14回に授業内試験をおこなう)では、授業であつかった問題について説明したり、論じたりすることが求められるため、毎回の授業をしっかりと聞き、工夫してメモをとること。 |
オフィスアワー | 授業後10~15分間に、質問や問い合わせを受け付ける。 |
備考 | 授業中の私語など、ほかの人に迷惑がかかるような行為は慎むこと。 |