ソーシャルワーク実習指導１

授業テーマ	ソーシャルワーク実習のための事前学習と準備
授業のねらい・到達目標	社会福祉コース履修学生が、ソーシャルワーク実習の準備を行うための必修科目。ソーシャルワーク実習に向け、事前学習を目的とする。実習の意義、基本的な知識や実習生としての心構え、態度等の実習に関する知識の涵養をめざす。
授業の方法	本授業は、講義、演習および関連施設の見学により構成する。
履修条件	社会福祉コース２年生履修者
事前学修・事後学修，授業計画コメント	実習生としての事前学習を目的とするので、講義内容は勿論施設見学等における態度や取り組みを重視する。意欲と目的意識をもって参加することが求められる。

授業計画
1	講義ガイダンス（社会福祉コースにおける相談援助実習とは）
2	ソーシャルワーク実習の意義と目的
3	実習生として求められるもの
4	実習の目的（権利擁護、倫理等）
5	実習の方法（実習計画、基礎知識、実習先の選択）
6	実習の計画（実習目的の持ち方等）
7	実習の準備（計画、記録・報告の方法等）
8	実習先の選択（社会福祉施設の調査、アプローチの方法等）
9	施設見学①（高齢者分野の施設・機関）
10	施設見学②（障害者分野の施設・機関）
11	施設見学③（児童分野の施設・機関）
12	施設見学のまとめ、先輩からのアドバイス
13	実習計画の策定①（実習申込みについてのガイダンス）
14	実習計画の策定②（実習計画書の作成方法）
15	まとめと質疑

その他
教科書	「社会福祉コース実習の手引き」、「社会福祉コースガイド」
成績評価の方法及び基準	平常点(50%)、レポート(30%)、授業参画度(20%) レポート、授業参画度に加え、実習生としての態度、意欲等を含めての総合評価とする。施設見学レポート等の未提出者については、評価を行わないこととする。
オフィスアワー	開講時に提示