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| 科目名 | スポーツ文化論 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 教員名 | 水谷 豊 | ||||
| 単位数 | 2 | 学年 | 1~4 | 開講区分 | 文理学部 |
| 科目群 | 総合教育科目 | ||||
| 学期 | 半期 | 履修区分 | 選択 | ||
| 授業テーマ | <スポーツの過去・現在・未来> 変貌し続けるスポーツ ーそこからなにを読み取るのかー |
|---|---|
| 授業のねらい・到達目標 | 近代のスポーツを対象とする。イギリスに端を発して世界に伝わったスポーツはアメリカにも伝わり、アメリカナイゼーションした。さらに、アメリカ国内で独自に誕生したバスケットボールとバレーボールが加わり、アメリカンスポーツは“グローカルスポーツ”として多様な歴史的・社会的事象を生起し、“文化”を築いてきた。その諸相をいくつかの視座から見ていく。 |
| 授業の方法 | 全テーマについて映像(スライドショー)、クリッピング、その他、できるかぎりの補助資料を準備したい。 |
| 履修条件 | なし |
| 事前学修・事後学修,授業計画コメント | ときとして、予想していない事象が生起するのがスポーツ界。予定を変えて、そういうテーマ(カレントトッピックス)を取り上げることもある。新聞、テレビなどの報道に関心を。授業でその背景や進行する実相に対する理解が深まる。下記「参考書」の事前一読も勧めたい。 |
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 | ガイダンス |
| 2 | ‘SPORT’とは(その語源から) |
| 3 | 各国スポーツの今昔 |
| 4 | スポーツと社会 |
| 5 | 近代スポーツとは(イギリスで誕生した背景からアメリカへの移入) |
| 6 | アメリカンスポーツ①(その起源と発展) |
| 7 | アメリカンスポーツ②(その起源と発展) |
| 8 | アメリカンスポーツ③(グローバルスポーツへの変貌) |
| 9 | 日本におけるスポーツ①(Physical EducationとSport) |
| 10 | 日本におけるスポーツ②(外国からの移入事情) |
| 11 | 日本におけるスポーツ③(普及と定着の歩み) |
| 12 | スポーツとジェンダー |
| 13 | アダプテッドスポーツ(パラリンピックなどにみる障がい者スポーツの経緯と課題) |
| 14 | 理解度の確認 |
| 15 | 総括 |
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | 使用せず |
| 参考書 | 渡 正 『障害者スポーツの臨界点』 新評論 2012年 第初版 井上俊・亀山佳明(編) 『スポーツ文化を学ぶ人のために』 世界思想社 2003年 第3版 Ludwig Guttmann著/市川宣恭(監訳) 『身体障害者のスポーツ』 医歯薬出版株式会社 1983年 第初版 井上俊・菊幸一編著 『よくわかるスポーツ文化論 (やわらかアカデミズム・<わかる>シリーズ)』 ミネルヴァ書房 2012年 第1版 授業で取り上げるテーマと必ずしも一致した内容ではない部分も含まれているが、この授業で視座とするスポーツの歴史・文化からみた言説としては参考になると思われる。また、障がい者スポーツの原点が創始者自身によって語られているので参考になると思われる。さらに、最新のスポーツ文化のとらえ方も参考になる。 |
| 成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト(85%)、授業参画度(15%) 出欠確認はカード配布でおこなう。授業内テストの受験・提出資格の有無は事前通知しない。 |
| オフィスアワー | 授業終了後、総合体育館第5研究室にて30分程度。 |
| 備考 | 受講希望者数がもし教室定員を超える場合は受講者を決める抽選もある。授業開始時刻に着席していない者への出席カードの追加配布は絶対に無い。 |