基礎演習１

授業テーマ	近世前期小説を読む
授業のねらい・到達目標	仮名草子または浮世草子をテキストにして、作品研究の基礎を身につける。また演習形式の授業に対する取り組み方を学ぶ。火曜２限が浮世草子から、井原西鶴の第一遺稿集『西鶴置土産』を、木曜１限が仮名草子から、浅井了意の怪異小説『伽婢子』をそれぞれとりあげる。
授業の方法	演習形式。テキストの章ごとに受講生の分担を決め、口頭発表・質疑応答を行なっていく。
履修条件	受講希望者は、ガイダンス時に受講申込用紙を受け取り、必要事項を記入の上、４月５日（金）17時50分までに国文学科事務室に提出すること（人数調整を行う）。受講許可は４月９日（火）８時50分頃、国文学科掲示板に示す。
事前学修・事後学修，授業計画コメント	第１回はガイダンスと研究発表の担当者の決定。第２回は作家・作品についての概説、基本参考文献の紹介、発表資料の作成方法などについて講義する。第３回から分担にしたがって順次研究発表を進めていく。１回ごとに２名の発表を予定している。