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科目名 | 基礎演習1 | ||||
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旧カリキュラム名 | 日本文学基礎演習1 | ||||
教員名 | 鈴木 晴彦 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 国文学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業テーマ | 江戸時代の書人伝を読む(国文を学ぶ学生のための漢文読解力アップ講座) |
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授業のねらい・到達目標 | 江戸時代には漢文体(変体漢文)で書かれた文章が多く残る。本講座では、この漢文体で綴られた著名な書人の伝記をピックアップし、それを丹念に読み進めることによって、江戸時代に活躍した書人の動向を探る。また、この読解作業を通して、漢文体で綴られた文献の最低限の知識と初歩的な読解力の向上をはかりたい。 |
授業の方法 | 受講生各自がテキスト対象となる文章を分担し、レジュメ作成の仕方や質疑応答のあり方などを学びながら、輪読形式で口頭発表する。なお、自作のプリントを毎時間配布して、国文学や書学の研究に役立つ漢文法の基礎を易しく指導する。 |
履修条件 | 受講希望者は、ガイダンス時に受講申込用紙を受け取り、必要事項を記入の上、4月5日(金)17時50分までに国文学科事務室に提出すること(人数調整を行う)。受講許可は4月9日(火)8時50分頃、国文学科掲示板に示す。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 授業計画は以下の通りであるが、受講人数によって柔軟に対応したい。 |
授業計画 | |
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1 | ガイダンス |
2 | 担当教員による口頭発表/漢和辞典の使い方 |
3 | 分担口頭発表(1)/訓読とその歴史 |
4 | 分担口頭発表(2)/熟語と漢文の基本構造 |
5 | 分担口頭発表(3)/返り点・送りがな |
6 | 分担口頭発表(4)/書き下し文 |
7 | 分担口頭発表(5)/再読文 |
8 | 分担口頭発表(6)/接続句 |
9 | 分担口頭発表(7)/使役形・受身形 |
10 | 分担口頭発表(8)/疑問形・反語形 |
11 | 分担口頭発表(9)/比較形・仮定形 |
12 | 分担口頭発表(10)/抑揚形・否定形 |
13 | 分担口頭発表(11)/限定形・倒置形・詠嘆形 |
14 | 基礎演習1の総括と問題提示 |
15 | 基礎演習1の総括と問題解説 |
その他 | |
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教科書 | 分担口頭発表のレジュメとプリントを配布する。 |
参考書 | 開講時、もしくは随時に指示する。 |
成績評価の方法及び基準 | 平常点(20%)、授業参画度(30%)、発表成果点(50%) とくに出席を重視する。絶対に休まないという覚悟をもって受講すること。 |
オフィスアワー | 水・木・金の出講日に研究室にて随時。 |