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基礎演習2

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科目名 基礎演習2
旧カリキュラム名 日本文学基礎演習2
教員名 藤平 泉
単位数    1 学年    2 開講区分 文理学部
科目群 国文学科
学期 後期 履修区分 必修
授業テーマ 『小倉百人一首』を読む
授業のねらい・到達目標 『小倉百人一首』をテキストとして、古典文学の基礎知識や、資料の作り方、文献調査の仕方などを学ぶ。
単に。古典和歌の知識を学ぶだけではなく、客観的、論理的な思考とはどのようなものか、説得力ある資料の作成、口頭発表の仕方なども学ぶ。
授業の方法 各自、『小倉百人一首』から好きな和歌1首を選び、その和歌の出典、解釈、成立に関する問題点、作者の出自、系図、文学的経歴などを調査して口頭発表し、質疑を行う。
履修条件 受講希望者は、ガイダンス時に受講申込用紙を受け取り、必要事項を記入の上、4月5日(金)17時50分までに国文学科事務室に提出すること(人数調整を行う)。受講許可は4月9日(月)8時50分頃、国文学科掲示板に示す。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 各自テキストを購入後、通読しておくこと。その上で自分の担当したい和歌を第一候補、第二候補の2首選んでおくこと。(希望する和歌が重複した場合、発表順に2名まで同一の和歌を選べる。3番目以降になった人は、別な和歌を選び直してもらうことになる)
授業計画
1 ガイダンス
2 講義 『小倉百人一首』の成立。秀歌撰とは何か。成立の背景。
3 講義 『小倉百人一首』の成立。撰者藤原定家の意図。
4 講義 『小倉百人一首』の問題点
5 講義 発表の準備。資料調査の方法。
6 講義 口頭発表にそなえて準備。
7 講義 口頭発表にそなえて準備。
8 口頭発表1 (履修人数によるが、1時間2~3名名簿順)
9 口頭発表2 (履修人数によるが、1時間2~3名名簿順)
10 口頭発表3 (履修人数によるが、1時間2~3名名簿順)
11 口頭発表4 (履修人数によるが、1時間2~3名名簿順)
12 口頭発表5 (履修人数によるが、1時間2~3名名簿順)
13 口頭発表6 (履修人数によるが、1時間2~3名名簿順)
14 課題学習
15 まとめ(発表予備日)
その他
教科書 有吉保 『百人一首 全訳注 (講談社学術文庫)』 講談社 1983年 第1版
『百人一首』の本は多数あるが、発表、講義時に使用するので必ず指定の教科書を購入すること。
参考書 島津忠夫 『新版 百人一首 (角川ソフイア文庫)』 角川書店
島津忠夫氏の角川文庫版『百人一首』は、改版の度に大改訂が行われている。必ず最新版を参照すること。図書館などにあるのは旧版が多いので注意すること。
成績評価の方法及び基準 平常点(40%)、レポート(50%)、授業参画度(10%)
口頭発表とそれを質疑をふまえてまとめたレポートおよび出席回数、質疑への参加度による総合評価。出席回数は、出席数は全講義数の三分の二以上必要である。やむをえず欠席する(した)場合は、必ず事前・事後に欠席届を提出すること。
提出の際は、藤平の下記サイトに掲載している「欠席届の書き方」を参照すること。
オフィスアワー 月、水放課後(5時限目終了後)藤平研究室(7号館4階7407室)。できるだけ事前にアポイントを取ること。
備考 藤平のHPに講義に関する情報を掲示するので参照のこと。http://www.h3.dion.ne.jp/~fujihira/index.html
国文学科のHPから入ることもできる(教員紹介項)

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