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科目名 | 現代文学講義2 | ||||
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教員名 | 高 榮蘭 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 |
文理学部
(他学部生相互履修可) |
科目群 | 国文学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業テーマ | 日本語文学を問う |
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授業のねらい・到達目標 | 「近代日本語文学」という言葉を聞いたことがあるのだろうか。分かりやすく言えば、日本文学の枠組みについて考える際、「日本人(定義の難しい言葉)」ではない書き手の作品をあわせて考えることを意味するらしい。最近は、日本の植民地支配の記憶が刻まれている「在日」の問題だけではなく、日本語を第1言語としない「外国」から移動してきた人々の文学作品もあわせて考える流れになっている。とりわけ、文学と関連する領域で「境界」、「外部」、「他者」などの言葉が前景化される過程で新たな書き手、あるいは新たな文学史が出現することが多い。これらの現象について批判的にアクセスすることによって、日本の現代文学を勉強するための思考方法などを身につけることができるだろう。 |
授業の方法 | 講義形式で進めるが、適宜視聴覚資料を利用する。テーマの区切り毎に授業内容に関するレビューシートを書いてもらう。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 授業中に配布する資料を読んでくること。 |
授業計画 | |
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1 | ガイダンス |
2 | 「東アジア」という言葉の浮上と現代文学(1) |
3 | 「東アジア」という言葉の浮上と現代文学(2) |
4 | 「東アジア」という言葉の浮上と現代文学(3) |
5 | 「東アジア」という言葉の浮上と現代文学(4) |
6 | 文学賞を捉えなおす(1) |
7 | 文学賞を捉えなおす(2) |
8 | 文学賞を捉えなおす(3) |
9 | 文学賞を捉えなおす(4) |
10 | ステレオタイプを回避する(1) |
11 | ステレオタイプを回避する(2) |
12 | ステレオタイプを回避する(3) |
13 | ステレオタイプを回避する(4) |
14 | まとめ |
15 | まとめ |
その他 | |
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教科書 | なし。主としてプリントを使用する。 |
参考書 | 授業時に適宜指示する。 |
成績評価の方法及び基準 | 平常点(40%)、授業内テスト(50%)、授業参画度(10%) 授業中に課すレビューシートの参加度(内容についての採点を含む)が平常点の基準となる。 |
オフィスアワー | 開講時に伝える。 |