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| 科目名 | 批評研究方法論4 (文化研究) | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 教員名 | 大野 亮司 | ||||
| 単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
| 科目群 | 国文学科 | ||||
| 学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 | ||
| 授業テーマ | 〝文化〟のただなかで〝文化〟を〝研究〟するとはどういうことか |
|---|---|
| 授業のねらい・到達目標 | 現在の日本社会で生活しているという条件のもとで、私たちが、文学をはじめとする文化的事象を対象として分析し、考察する際の立場や方法とはどのようなものであり得るのかを学ぶ。講義を聴き、課題にとりくむことを通して、分析・考察の手法の基礎を、文化的事象をとり上げて検討する時に依拠する基本的な視座とあわせて理解し、身につけることを目標とする。 |
| 授業の方法 | 原則として講義形式で行う。ただし授業では、折にふれて質問をしたり、意見を求めたり、課題を課してこれにこたえる作業をやってもらったりする。したがって受講者は、随時配布されるプリントには必ずあらかじめ目を通した上で授業に臨むことはもちろん、授業においては積極的かつ能動的に作業などにとりくんでほしい。 |
| 履修条件 | なし。 |
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 | ガイダンス |
| 2 | 文化研究?/文化の研究?―歴史的背景をめぐって― |
| 3 | 文化研究の方法(1)―その基本的な姿勢をめぐって― |
| 4 | 文化研究の方法(2)―その概略について― |
| 5 | 文化研究の方法(3)―〝問題〟を〝開示〟する― |
| 6 | 課題の実践(1)―〝問題〟を考え出してみる― |
| 7 | 課題の実践(2)―〝対象〟と〝方法〟を〝つくりだす〟― |
| 8 | 文化研究の方法(4)―陥りがちなワナ― |
| 9 | 文化研究の方法(5)―あらためて問題点について― |
| 10 | 文化研究の方法(6)―ひとまずのまとめ― |
| 11 | 自分の〝問題〟を考えてみる(1)-設定- |
| 12 | 自分の〝問題〟を考えてみる(2)-対象領域の画定と方法の探求- |
| 13 | 自分の〝問題〟を考えてみる(3)-目標を考える- |
| 14 | 自分の〝問題〟を考えてみる(4)-〝批判〟してみる/されてみる- |
| 15 | 授業のまとめ |
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | 教科書は用いない。授業時に配布するプリントをテキストとする。 |
| 参考書 | プリントを随時配布する。その他については、折にふれて授業時に紹介する。 |
| 成績評価の方法及び基準 | 平常点(30%)、レポート(70%) 原則として授業数全体の3分の2以上の出席が、成績評価を行うにあたっての前提条件となる。その上で、レポートの内容と平常点(授業態度や課題へのとりくみ方等)により、総合的に評価する。 |