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科目名 | アジアの表象文化4 | ||||
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教員名 | 田村 志津枝 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 |
文理学部
(他学部生相互履修可) |
科目群 | 中国語中国文化学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 |
授業テーマ | 世界で活躍する中国語圏の映画人たち |
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授業のねらい・到達目標 | 映像界では制作面でも流通面でも、国際的な協調が著しく進んでいる。こうした面に目を向けて詳しく知っていくことは、これから社会に出て活躍しようとする若者には必要なことだと思う。中国語圏ではとくに1990年代以降、国際的に高く評価される映画が多く生み出されている。また世界を相手に制作を続ける映画作家も少なくない。これらの作品や作家について具体的に知り理解を深めて、それらが自分に問いかけてくるものは何かについて考えてみたい。自分と関連付けながら考えていくことができれば、社会に出て行く際の指針としても役立つと思う。 |
授業の方法 | 1990年代以降の、アジアの映像作品の重要な動きについて説明する。国際的に評価される作品が生み出された社会的な背景や、国際的に活躍する映画人を輩出した理由などについて考えてみる。実際にこれらの映像作品に触れて、作品の持つ国際性、地域性、自分の立場からの評価などについて分析してみる。映像作品に現れる時代の先端の感覚や主張などについても、感じ取り理解して、自分なりの意見がもてるように試みてみたい。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 映像作品を鑑賞し、読み取り、分析していくのには広範な基礎知識が必要になる。知識不足の点に関しては、資料を配布したり参考になる作品や書籍を紹介するから積極的に活用してほしい。また一方で、映像作品を読み取る力はそれぞれが潜在的にもっていると思う。だから鑑賞の際には作品に集中して、自分なりの新しい発見や問題意識を掴み取れるよう努力してほしい。よくわからない点があれば、自分なりに参考になる作品や書物などにあたってみることも大切だ。 |
授業計画 | |
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1 | ガイダンス |
2 | 1990年代を中心とした映画史の概略 |
3 | 社会的な背景 |
4 | ニューシネマ、ニューウェーブ以降の動き |
5 | 世界的に活躍できる土壌 |
6 | 作品を生み出すまでの道のり |
7 | 注目すべき作家と作品 |
8 | 地域ごとの特長 |
9 | 国際的な評価 |
10 | 独自性を打ち出す作家たち |
11 | 交流の状況 |
12 | 新たな潮流 |
13 | 理解度の確認(1) |
14 | 理解度の確認(2) |
15 | 講義内容の整理 |
その他 | |
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参考書 | 授業中に指示する |
成績評価の方法及び基準 | 平常点(20%)、レポート(20%)、授業内テスト(40%)、授業参画度(20%) |