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科目名 | 英米文学基礎演習1 | ||||
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旧カリキュラム名 | 英米文学基礎演習1 | ||||
教員名 | 高橋 利明 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 英文学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業テーマ | ホーソーン・ワールドへの誘い――「ウエィクフィールド」の「新しい鬘」とは何か |
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授業のねらい・到達目標 | Nathaniel Hawthorne(1804-64) の「ウエィクフィールド」("Wakefield"[1835])において、なぜウエィクフィールドは「新しい鬘」をつけて妻の元から20年間も失踪していたのだろうか。その年月をまるで「一日の不在」("a day's absence")であったかのように彼は我が家に帰宅し、死ぬまで「誠実な配偶者」("a loving spouse")であったというのだ。この物語をアルゼンチンの作家・詩人であるボルヘスは『緋文字』(1850)を超えるホーソーンの最高傑作とみなしているが、その本質的かつ現代的な魅力を探りたい。 |
授業の方法 | 輪読形式で学生諸君に次々と原文の音読と読解を提示してもらい、さらには各自の精読に基づいて提起された問題点などを議論したい。 授業内試験(第13回目)では、英文解釈と2,000字程度のエッセイ(テーマを付けて)を課す予定。 |
授業計画 | |
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1 | ガイダンス |
2 | ホーソーン関連ビデオ鑑賞 |
3 | "Wakefield" 精読と議論(1) |
4 | "Wakefield" 精読と議論(2) |
5 | "Wakefield" 精読と議論(3) |
6 | "Wakefield" 精読と議論 (4) |
7 | "Wakefield" 精読と議論(5) |
8 | "Wakefield" 精読と議論(6) |
9 | "Wakefield" 精読と議論(7) |
10 | "Wakefield" 精読と議論(8) |
11 | "Wakefield" 精読と議論(9) |
12 | "Wakefield" 精読と議論(10) |
13 | 授業内試験と解説 |
14 | 作品(原書)の予習的読解 |
15 | まとめと質疑 |
その他 | |
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教科書 | Nathaniel Hawthorne, Selected Tales and Sketches:Penguin Classics, Penguin Books |
参考書 | 授業時に、適宜指示する。 |
成績評価の方法及び基準 | 平常点(20%)、授業内テスト(70%)、授業参画度(10%) 授業内試験と発表や授業参加度も加味し、総合的に評価する。 |
オフィスアワー | 開講時に指示する。 |