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科目名 | 英米文学演習2 | ||||
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旧カリキュラム名 | 英米文学演習2 | ||||
教員名 | 野呂 有子 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 英文学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業テーマ | 英国fantasyにおける伝統の継承と創造性の問題について考察する。 |
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授業のねらい・到達目標 | 現代イギリスの女流ファンタジー作家、J・K・RowlingのHarry Potter シリーズの第ニ作Harry Potter and the Chamber of Secrets(1998)を基に、英国fantasyにおける伝統の継承と創造性の問題ついて理解を深める。それと同時に、小論文作成の鍵となる、問題意識の持ち方、問題点の見つけ方、解決の方法について指導する。授業で修得した文学的分析方法を応用して学生各自が独自性の高い小論を作成することが到達目標となる。 |
授業の方法 | 随時、輪読形式で精読する。また、ほぼ毎週、1章あるいは2章分、新出単語の予習、および最低4~5行程度の<気づき>を書いたレポートの提出が要求される。受講者は毎回英々辞典による予習を欠かさないこと。また、授業では、特に必要と考えられる箇所以外は原則として訳読は行なわない予定であるから、前もって第二巻の翻訳書を読了しておくこと。 |
履修条件 | なし |
授業計画 | |
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1 | ガイダンス |
2 | Chapter 1-The Worst Birthday |
3 | Chapter 2-Dobby’s Warning |
4 | Chapter 4-At Flourish and Blotts |
5 | Chapter 5- The Whomping Willow |
6 | Chapter 6-Gilderoy Lockhart |
7 | Chapter 7-Mudbloods and Murmurs |
8 | Chapter 9-The Writing of the Wall |
9 | Chapter 10-The Rogue Bludger |
10 | Chapter 15-Aragog |
11 | Chapter 16-The Chamber of Secrets |
12 | Chapter 17-The Heir of Slytherin |
13 | Chapter 18-Dobby's Reward |
14 | これまでの授業内容を基に課題を提出 |
15 | これまでの授業内容及び課題を含めた総まとめ |
その他 | |
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教科書 | J・K・Rowling , Harry Potter and the Chamber of Secrets, Bloomsbury, 1998 日本語訳のハリー・ポター・シリーズを、できればすべて、授業開始時までにすべて日本語訳で読了しておくことが望ましい。毎回必ず辞書(英和)を携帯すること。少なくとも『第二巻』は必ず読了しておくこと。 |
参考書 | J.K.ローリングズ 『ハリー・ポッターと秘密の部屋』 参考書は必ずしも購入する必要はありません。公共図書館などで借り出して読了しておけば良いでしょう。 |
成績評価の方法及び基準 | 平常点(30%)、レポート(40%)、授業参画度(30%) 出席状況重視、日頃の学習態度重視、ほぼ毎回必ず課題とされる小リポート、学期末に提出が義務づけられている小論文(400字詰め原稿用紙12枚以上)の結果を総合的に判断して評価する。 |
オフィスアワー | 野呂研究室にて毎火曜日お昼休みに行う |
備考 | 毎回必ず、辞書(英和)を携帯すること。電子辞書も可。 |