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科目名 | 文化社会学2 | ||||
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旧カリキュラム名 | 文化社会学2 | ||||
教員名 | 好井 裕明 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 |
文理学部
(他学部生相互履修可) |
科目群 | 社会学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 |
授業テーマ | 支配的文化を生きている私たちを見直すために |
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授業のねらい・到達目標 | 文化社会学1で述べたエスノメソドロジーの見方を基礎にして、いかに私たちが日常、支配的文化の中で生きているのかを具体的な社会問題、差別問題を手がかりにして、読み解く予定です。そのうえで、「今、ここ」から日常生活批判、文化批判を考え直してみたいと考えています。 |
授業の方法 | 講義形式で進めますが、適宜映像を使用する予定です。 |
授業計画 | |
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1 | 日常的な差別や排除を読み解く視角 |
2 | 部落差別問題をどう考えるか |
3 | 被差別部落の生活文化史聞き取りから① |
4 | 被差別部落の生活文化史聞き取りから② |
5 | 被差別の文化をめぐって:被差別の文化ドキュメンタリーを視聴する |
6 | 障害者問題の基本的な流れ① |
7 | 障害者問題の基本的な流れ② |
8 | メディアにおける障害者表象の解読 |
9 | ジェンダー秩序をめぐって |
10 | 性差別のエスノメソドロジー:日常会話における微細な権力行使 |
11 | 性的マイノリティの現実から支配的文化を問い直す |
12 | 「性同一性障害」というカテゴリー化をめぐって |
13 | ヒロシマ・ナガサキの被爆問題について① |
14 | ヒロシマ・ナガサキの被爆問題について② |
15 | まとめ:「常識的知」を批判的に見直す社会学の意義と楽しさ |
その他 | |
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教科書 | 好井裕明編 『排除と差別の社会学』 有斐閣 2009年 好井裕明 『差別原論』 平凡社 2007年 教科書は必ず購入してください。講義で適宜使用します。 |
参考書 | 参照すべき文献については、講義時に適宜紹介します。 |
成績評価の方法及び基準 | 平常点(30%)、レポート(70%) 期末レポートと平常点を中心として評価をします。ただ、映像を視聴する講義回を複数予定しており受講生はまず出席し映像に真摯に向き合う必要がある。出席や授業態度を重視したい。 |