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科目名 | 都市と地域の社会学 | ||||
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旧カリキュラム名 | 都市と地域の社会学 | ||||
教員名 | 後藤 範章 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 |
文理学部
(他学部生相互履修可) |
科目群 | 社会学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業テーマ | 都市と地域を「社会学すること(Doing Sociology)」を通して現代・現代社会・現代人のあり方を洞察する |
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授業のねらい・到達目標 | 都市と地域に関わる社会学研究の視点・方法・成果を学ぶと共に、現代・現代社会・現代人のありようを再考し、「社会学的な眼力」を鍛えることが主たるねらいであり、到達目標である。 |
授業の方法 | 配布資料に基づく講義を主とするが、学生-教員間及び学生間の双方向・多方向のやり取り(意見表明・交換)を、毎回、可能な限り展開させる。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 後期に本講と同じ曜日・時間に開講する「質的分析法」(後藤担当)は、社会調査士コース科目である。社会調査士の資格取得を希望する社会学科2年生は、本講を合わせて履修することで学習の幅がより広がるはずである。社会調査士コース以外の学生には、本講単独の履修のほか、本講をベースとして(都市と地域を社会学的に見る眼を養った上で)、後期開講の「東京と東京人の社会学」(火曜日の4限)と組み合わせ、より具体的な展開を図っていく履修も考えられるだろう。 |
授業計画 | |
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1 | ガイダンス |
2 | 日本社会総体の変動のプロセス -統計(主要指標)でたどる日本の100年-(1) |
3 | 日本社会総体の変動のプロセス -統計(主要指標)でたどる日本の100年-(2) |
4 | 農業・農村の時代から大都市の時代へ -近代から現代への転換点;産業化・都市化・情報化・消費化- |
5 | 地域社会をめぐる社会学研究の展開 -農村(村落)社会学と都市社会学と地域社会学- |
6 | 交通・情報革命とグローバリゼーション -地球型社会の形成- |
7 | 「地球環境」時代の地域社会 -グローバルとローカルを結ぶ視点- |
8 | 「東京」の空間構造とその変動過程 -1960年~90年の経年変化- |
9 | 「東京集中」下の人口移動と流動 -集中と分散のダイナミズム- |
10 | 山間集落の局地的小宇宙性と村落結合 -山梨県大垣外と青森県大秋の50年- |
11 | メトロポリタニゼーションと交通・通信ネットワーク -東京とパリ- |
12 | 交通ネットワークの変容と地域社会 -埼京線開業後20年間の地域社会変動- |
13 | 大都市圏居住者の生活構造と生活意識 -「豊かさ」指標との関連で- |
14 | 日本及び世界の都市と地域の現状・課題・将来展望をめぐる大討論会 |
15 | 前半:授業内試験、後半:試験の解説・授業の総まとめと課題レポートの回収 |
その他 | |
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教科書 | なし。詳細な資料を必要に応じて配布する。 |
成績評価の方法及び基準 | 試験(50%)、レポート(30%)、授業参画度(20%) 課題レポートと授業内テストの成績を基に、授業での発言回数など(=授業参画度)を加味して評価する。 |
オフィスアワー | 時間割が確定しないと決定できないので、年度初めに本館4F・社会学科後藤研究室前に掲示する。なお、可能な限り、メールで事前に予約を取るように心がけてほしい。メールアドレスは、第1回の授業時に知らせる。 |