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社会問題の社会学

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科目名 社会問題の社会学
旧カリキュラム名 臨床と応用の社会学
教員名 松下 武志
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
(他学部生相互履修可)
科目群 社会学科
学期 後期 履修区分 選択
授業テーマ 共生的人間関係を求めて
授業のねらい・到達目標 社会問題に対する感受性を豊かにし、身近に生起する社会問題を社会学的に考察できるようにする。
授業の方法 講義
履修条件 前期科目「社会病理学」を履修済であること。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 授業の最後に次回授業のテーマを説明するので、関連文献や資料を事前に読んで準備しておくことが望ましい。
授業計画
1 教育における身分原理と業績原理
2 教育機会の均等配分問題
3 現代社会とギャンブル
4 家族タイプとギャンブル志向
5 講義の中間総括(1)
6 逸脱行動のプラスの機能
7 社会構造とアノミー
8 疎外と連帯
9 講義の中間総括(2)
10 女性酒害者問題・高齢酒害者問題 自助集団における自立と甘え
11 アル症からの回復過程に関する3位相と2タイプモデル
12 断酒活動における自助と共助
13 酒類自動販売機撤廃運動の展開
14 アメリカ禁酒法の教訓
15 講義の最終総括
その他
教科書 松下武志 『酒害者と回復活動』 学文社 2007年 第1版
参考書 松下武志(他)編 『社会病理学の基礎理論(社会病理学講座・第1巻) (社会病理学講座<全4巻>)』 学文社 2004年 第1版
中河伸俊 『社会問題の社会学』 世界思想社 1999年
副田義也 『社会問題の社会学』 サイエンス社 1989年
その他、授業中に適宜紹介
成績評価の方法及び基準 レポート(50%)、授業内テスト(50%)
2回の授業内レポートと学期末試験によって総合的に成績評価を行う。
オフィスアワー 水曜日:16時20分から17時頃まで
備考 本講義は前期科目「社会病理学」と対をなす授業なので、前期に「社会病理学」を履修しておくこと。

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