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科目名 | ジェンダーと教育 | ||||
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教員名 | 小野 雅章 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 |
文理学部
(他学部生相互履修可) |
科目群 | 教育学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 |
授業テーマ | 日本におけるジェンダー形成を教育の史的側面から検討する |
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授業のねらい・到達目標 | 学校教育は、その教育内容を通じて「女らしさ」「男らしさ」とは何かを人々の心の中に刻み込ませる大きな役割を果たしてきたし、現在も果たし続けている。本授業では、1870年代以降近代学校の中でジェンダーがどのように意識され、それが教育制度・内容にどのように反映されていったのかについて考察する。 |
授業の方法 | 講義形式を基本とする。適宜、質疑応答などを取り入れたい。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 授業の最後の次回の講義内容に関する資料を配布するので、予め通読しておくこと。 |
授業計画 | |
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1 | ガイダンス――授業の概要のと参考文献の紹介 |
2 | 近代教育の発足とジェンダー――教育の近代化のむけての試行錯誤と女子教育 |
3 | 近代教育制度の確立とジェンダー1――教育勅語とジェンダー |
4 | 近代教育制度の確立とジェンダー2――中等教育以降における男女差別の顕在化 |
5 | 旧制大学と女性の学びの疎外 ――戦前高等教育における女性差別の構造 |
6 | 戦前の教育における男女の差別の構造に関してのまとめ |
7 | 戦後教育改革と制度上の男女平等の実現 |
8 | 戦後教育の中の男女差別の実態1――新制中学校における家庭科教育とジェンダー1 |
9 | 戦後教育の中の男女差別の実態2――新制中学校における家庭科教育とジェンダー2 |
10 | 戦後教育の中の男女差別の実態3――新制高等学校における家庭科教育とジェンダー1 |
11 | 戦後教育の中の男女差別の実態4――新制高等学校における家庭科教育とジェンダー2 |
12 | 家庭科男女共修実現後の状況1――教科書・教材とジェンダー |
13 | 家庭科男女共修実現後の状況2――ヒデュン・カリキュラムという問題 |
14 | レポートの作成(図書館など教室外の作業) |
15 | まとめ |
その他 | |
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教科書 | なし(授業中に資料を配布する) |
参考書 | 随時紹介する |
成績評価の方法及び基準 | 平常点(30%)、レポート(50%)、授業参画度(20%) 平常点には授業内の小レポートを加味する。 小レポートのほかに、2回のレポートを課す。 |
オフィスアワー | 授業時に指示する |