教授学習論

授業テーマ	日本における「教室の学び」の特質とその改革
授業のねらい・到達目標	教室の学びを支える諸条件-教授スタイル、学校文化、人間関係、教師の指導技術など-を総合的に考察する。また、生徒の学びを支援する教師に求められる資質を実践的に探る。
授業の方法	講義が基本となるが、優れた実践家たちが編み出した授業技術や知恵について履修者が共同で分析し、発表するなどの参加型の方法を随時導入する。
履修条件	なし
事前学修・事後学修，授業計画コメント	毎回プリント資料を用意して授業します。授業後にプリントに沿ってノートをまとめてください。また、授業の最後に次回のテーマについて説明しますので、準備してください。

授業計画
1	教育方法の歴史
2	理念型としての知識注入型授業と獲得型授業
3	知識注入型授業を支える条件
4	獲得型授業の特質-帰国生徒が体験した海外のリサーチワーク指導
5	プロジェクト学習の実際①　北米
6	プロジェクト学習の実際②　英国
7	プロジェクト学習の実際③　日本
8	教室の文化①-学びの協同者としての生徒-生徒関係　日韓米の高校生の模索を事例として
9	教室の文化②-教育コミュニケーションの基礎とアクティビティ
10	グループワークの考え方と指導方法
11	グループ・プレゼンテーションの実践例の分析
12	教師に求められる専門性はどう変わろうとしているか
13	授業内試験と解説
14	文献調査法
15	まとめと質疑

その他
教科書	使用せず（プリント配布）
参考書	授業でブックリストを配布する
成績評価の方法及び基準	平常点(30%)、授業内テスト(40%)、授業参画度(30%) 毎時間、コメント・シートの提出を求める
オフィスアワー	最初の授業で指示する