文理学部シラバスTOP > 文理学部 > 情報科学科(情報システム解析学科) > 上級プログラミング
日本大学ロゴ

上級プログラミング

このページを印刷する

科目名 上級プログラミング
旧カリキュラム名 プログラム書法
教員名 谷 聖一
単位数    2 学年    2 開講区分 文理学部
科目群 情報科学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業テーマ C言語のポインタとデータ構造入門
授業のねらい・到達目標 効率の良いプログラムを作るには,問題に適したデータ構造を用いることが不可欠である.また,代表的なデータ構造はポインタを使って実現されることもある.本講義では,C言語でポインタを使いこなせるようになるとを目指す.C言語の復習を行ったのち,C言語でポインタを学び,連結リスト・スタック・キューなどの基本的なデータ構造をポインタを用いて実現し,それらの活用法を学ぶ.
授業の方法 実習(プログラム作成)を中心に進める。また、理解度を深めるため授業内で小テスト及び実技演習を実施する。
履修条件 プログラミング実践の内容を理解していること.
事前学修・事後学修,授業計画コメント 毎回,前回講義内容を復習しておくこと.
授業計画
1 ・ガイダンス
・繰返し・配列・構造体復習
2 ・計算機とプログラム
・関数復習
3 ・小テスト (1)
・メモリの基本構造とポインタ
4 ・配列とポインタ
・ポインタ渡し
5 ・表構造での探索
6 ・構造体とポインタ
・ポインタ演習
7 ・小テスト(2)
・動的メモリ割当て
8 ・動的メモリ割り当て演習
・自己参照構造体
9 ・実技演習 (1)
・リスト構造 (1)
10 ・リスト構造 (2)
11 ・リスト構造演習
・スタックとキュー (1)
12 ・小テスト (3)
・スタックとキュー (2)
13 ・スタックとキュー演習
14 試験
15 ・実技演習 (2)
・まとめ
その他
教科書 森元 逞 『Cをさらに理解しながら学ぶデータ構造とアルゴリズム』 共立出版 2007年
参考書 内田智史監修・システム計画研究所編 『C言語によるプログラミング基礎編』 オーム社 2001年 第2版
成績評価の方法及び基準 試験(20%)、平常点(20%)、授業内テスト(60%)
初回授業時に示す合格条件を満たした場合: max (100, 52 + (期末の得点[20点満点])+(小テストボーナス[16点満点])+(実技演習の得点[20点満点]))
初回授業時に示す合格条件を満たさない場合: max(59, (小テストの得点の合計[52点満点換算])+ (期末の得点[20点満点])+(小テストボーナス[16点満点])+(実技演習の得点[20点満点]))
詳しくは,初回授業時に説明し,また,講義用ウェブページに掲出する.
オフィスアワー 金曜日 18時〜19時

このページのトップ