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総合科目特殊講義 -地域情報の学際的活用- 商学部(遠隔授業)

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科目名 総合科目特殊講義 -地域情報の学際的活用- 商学部(遠隔授業)
教員名 時田 学 他
単位数    2 学年 1~4 開講区分 文理学部
科目群 総合教育科目
学期 後期 履修区分 選択
授業テーマ ガイダンス期間中に資料を配布するのでそちらを参照すること。
授業のねらい・到達目標 情報化社会の進展とともに、コミュニケーション手段は多様化している。しかし、自らの地域や身近な人間関係の中でのコミュニケーションの現状を考えてみると、それらのコミュニケーション手段は有効に機能しているとはいい難く、地域機能や人間関係の機能が失われていく実情が見られている。そこで、近年ユニークな試みによりそれらコミュニケーション手段の改善を企てようとしている地域が全国的にも見出されており、その1例として本学に隣接した祖師谷・砧地域をとりあげる。本講義ではそれらの試みに参画している本学の教員と、その試みを支えている地域の方々に、それぞれの視点からの学術的・体験的な論考を通じて、地域を取り巻く状況についても理解を深めながら、参加者全員で上記の問題について具体的に議論し,身近な状況の中から具体的な問題設定を考え出す力を養っていきたい。
授業の方法 日本大学商学部複数教員によるオムニバス形式。
本授業は通信衛星システムISDN回線の双方向により,所沢の日本大学総合学術情報センター研修室を講義教室に芸術学部江古田校舎及び文理学部,商学部,国際関係学部,生産工学部,工学部の教室を結ぶ遠隔授業として実施する。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 祖師谷・砧地区の行政・町会・自治会・商店街振興組合・NPO団体・まちづくりの会等の研究協力者や、当該地区商店街で事業を営む商店主や行政・諸団体の研究協力者に、それぞれ具体的な問題を示しながら講義をしていただき、その後授業担当者(担当者・本学研究会メンバー)と講義者(研究協力者)を中心として、ディスカッションを深める。また、大学生の立場からの取り組みも具体的に考えていきたい。研究協力者の割り当ては以下に示すとおりである(割り当てには若干の変更有)。
授業計画
1 9月25日(水) 地域情報ネットワークの概要と考え方<担当:山添・時田>
2 10月 2日(水)地域の中でのコミュニケーションの考え方①<担当:時田・山添・研究会メンバー>
3 10月 9日(水)地域の中でのコミュニケーションの考え方②<担当:山添・時田・研究会メンバー>
4 10月16日(水)祖師谷地区とは 対象地区の概要・行政の考えかた<担当:山添・>
5 10月23日(水)地域ネットワークの実態①商店主の立場からの講義と討論<担当:時田・商店街店主>
6 10月30日(水)地域ネットワークの実態②商店主の立場からの講義と討論<担当:時田・商店街店主>
7 11月 6日(水)地域ネットワークの実態③商店主の立場からの講義と討論<担当:時田・商店街店主>
8 11月13日(水)地域ネットワークの実態④商店主の立場からの講義と討論<担当:時田・商店街店主>
9 11月20日(水)地域を考える考え方<担当:時田・山添>
10 11月27日(水)地域ネットワークの実態⑤地域活動の立場での関わり<担当:時田・NPO団体代表>
11 12月 4日(水)地域ネットワークの実態⑥地域活動を支える関わり<担当:時田・地域活動実践者>
12 12月11日(水)地域ネットワークの実態⑦商店主の立場からの講義と討論<担当:時田・商店街店主>
13 12月18日(水)地域ネットワークの実態⑧地域活動とのつながり<担当:時田・ボランティア団体代表>
14 1月15日(水)大学生の立場からの取り組みとその可能性<担当:時田・山添>
15 1月22日(水)大学生の立場からの取り組みとその可能性・まとめ<担当:時田・山添>
その他
教科書  授業時に指示いたします。
参考書  授業時に指示いたします。
成績評価の方法及び基準 成績評価コメント欄を参照すること(100%)
 毎回の講義への参加姿勢(リアクションペーパ使用)・小レポートの提出を求めます。それらの平常点に加え,発表課題(大学生として考えられる取り組み・提案)・最終レポートにより総合的に評価をします。講義への参加姿勢の一環として出席をとらえ、減点の対象とすることがある。
オフィスアワー なし
備考 自由選択科目群として単位認定を行います。

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