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科目名 | 美学課題研究2 | ||||
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教員名 | 高橋 陽一郎 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 哲学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業テーマ | 近現代の美学研究 |
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授業のねらい・到達目標 | 本課題研究は、次の三つの目標を掲げる。 第一に、現代の藝術学研究の泰斗Dagobert Freyの論文を選んで原文で読み、藝術学(美術史学)と美学双方から意識された藝術作品の概念を学ぶことを目標とする。 第二に、特定のテーマをもつ美学・藝術学の研究書を一冊もしくは何冊か選び、毎回これを日本語で数十ページあらかじめ読んで来てもらった上で、当番がその要点をまとめ、全員でディスカッションをするというものである。これによってディスカッションや要約の力を養うことを目標とする。 第三に、これまで同様、各人の自由研究の発表と質疑応答を行って、卒業論文への意識を早く深く芽生えさせることを目標とする。 |
授業の方法 | ①テキストの輪読と討論、②受講者の個別研究の発表(質疑応答を含む) |
履修条件 | 受講を許可された者 |
授業計画 | |
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1 | ガイダンス―美術史のウィーン学派とDagobert Freyの位置― |
2 | Dagobert Freyの論文講読① |
3 | Dagobert Freyの論文講読② |
4 | Dagobert Freyの論文講読③ |
5 | Dagobert Freyの論文講読④ |
6 | Dagobert Freyの論文講読⑤ |
7 | 3年生の研究発表 |
8 | 4年生の研究発表 |
9 | 2年生の研究発表 |
10 | R.インガルテン『音楽作品とその同一性の問題』(邦訳)講読と討論① |
11 | R.インガルテン『音楽作品とその同一性の問題』(邦訳)講読と討論② |
12 | R.インガルテン『音楽作品とその同一性の問題』(邦訳)講読と討論③ |
13 | J.スタロビンスキー『自由の創出―18世紀の藝術と思想―』(邦訳)講読と討論① |
14 | J.スタロビンスキー『自由の創出―18世紀の藝術と思想―』(邦訳)講読と討論② |
15 | J.スタロビンスキー『自由の創出―18世紀の藝術と思想―』(邦訳)講読と討論③―まとめ― |
その他 | |
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教科書 | Dagobert Freyの論文はコピーで配布する。その後使用する日本語テクストについては、ゼミ生と相談の上、決定する。 |
成績評価の方法及び基準 | 平常点(50%)、授業参画度(50%) |
オフィスアワー | 水曜日18:00~19:30 |