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総合研究1~8 -鎌倉学Ⅲ-

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科目名 総合研究1~8 -鎌倉学Ⅲ-
教員名 関 幸彦 他
単位数    2 学年 1~4 開講区分 文理学部
科目群 総合教育科目
学期 前期 履修区分 選択
授業テーマ 歴史・地理的な視点を中心として、中世都市・鎌倉の更なる解明のために、多領域から専門家(14名)を招聘しての講義。
授業のねらい・到達目標 世界遺産登録を目前に、わが国を代表する歴史都市の新たなるアプローチが、専門分野ごとに披瀝される。とくに既存の学問領域以外からの見識にも注目し、鎌倉を取り巻く歴史/文化/地域などが総合的に把握できる。
授業の方法 学部内からは3名による講義、外部からは11名の招聘講師を予定している。したがって、毎回の授業は一つの課題が完結するオムニバス形式で進行する。
履修条件 ①過去の「鎌倉学入門(2011年)」や「鎌倉学Ⅱ(2012年)」の受講者(学部生)は履修不可。②初回の人数により受講者の制限をすることもある。③授業開始後の遅刻入室は不可。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 講義後の積極的な質疑応答を期待する。場合により毎回の授業終了時に各自の質問票を提出させる。
◆下記の授業内容(予定)は、初回に改めて確定したスケジュールを発表する。
授業計画
1 関 幸彦(史学科教授/講座代表):本講座ガイダンスと「中世史からみた鎌倉」
2 永野征男(元地理学科教授/講座コーディネータ):「古都保存法と鎌倉」
3 佐野 充(地理学科教授):「世界遺産とは何か」
4 土屋志郎(鎌倉市まちづくり景観部部長):「鎌倉の緑の保全と創造」
5 伊藤一美(鎌倉考古学研究所理事):「戦国期の鎌倉」
6 大三輪龍哉(浄光明寺住職):「中世絵図にみる鎌倉の谷戸景観」
7 野村万蔵(狂言方和泉流能楽師):「狂言と比較文化論」
8 金丸義一(元芝浦工大講師):「平泉と鎌倉」
9 辻 勝美(国文学科教授):「中世文学にみる鎌倉」
10 中村邦生(喜多流能楽師):「謡曲と鎌倉武士の世界」
11 古川元也(神奈川県立歴史博物館主任学芸員):「鎌倉びとの信仰」
12 吉田茂穂(鎌倉鶴岡八幡宮宮司):「八幡信仰と鎌倉」
13 岩崎和子(元成徳大教授):「鎌倉で学ぶ仏像の見方」
14 福田 誠(鶴見大助手):「史跡永福寺跡の調査と整備」
15 本講座の総括と補足
その他
教科書  毎回、担当者による配布資料あり。
参考書 なし
成績評価の方法及び基準 試験(70%)、平常点(20%)、授業参画度(10%)
備考  ◆上記の受講者制限に注意すること。社会人聴講生に関しては制限なし。

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