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社会学特殊研究5

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科目名 社会学特殊研究5
教員名 松崎 茂
単位数    2 学年    4 開講区分 文理学部
(他学部生相互履修可)
科目群 社会学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業テーマ 環境問題と環境思想および社会理論の関連について論じる
授業のねらい・到達目標 環境問題に対する社会学および社会科学の理論的アプローチを多面的に検討する。具体的な事例を挙げながら,理論的立場の多様性を理解していく。
授業の方法 講義と併せてコメントシートの記入および発表を行う。
履修条件 積極的な参加を望む。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 授業内で指示した参考図書や資料について,理解を深めておくことが望まれる。
授業計画
1 ガイダンス:講義の進め方について
2 社会学および社会理論における自然環境の位置づけ
3 功利主義の基礎
4 合理的選択理論:囚人のジレンマ・共有地の悲劇について
5 リベラリズムの基礎
6 正義論の基礎および環境正義論
7 「自然の権利」論と固有の価値論
8 再帰的近代化論とリスク社会論
9 多元的正義論の基礎
10 文化多元主義・多文化主義と生命地域主義
11 コミュニタリアニズムの基礎
12 生活環境主義と地域社会
13 ラディカル・デモクラシーの基礎
14 ラディカル環境主義と直接行動およびエコロジズム
15 まとめ
その他
教科書 プリント配布。必要に応じて指示する。
参考書 有賀 誠ほか 『ポスト・リベラリズム』 ナカニシヤ出版 2000年
磯野弥生他 『地域と環境政策』 勁草書房 2006年
満田久義 『環境社会学への招待』 朝日新聞社 2005年
その他,必要に応じて指示する。
成績評価の方法及び基準 平常点(20%)、レポート(20%)、授業参画度(60%)
出席状況および提出物を重視する。
オフィスアワー 授業終了後,教室にて受け付ける。

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