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科目名 | 宗教学2 | ||||
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教員名 | 服部 弘瑞 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 総合教育科目 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 |
授業テーマ | 世界の宗教 ─ アジアの宗教を中心として ─ |
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授業のねらい・到達目標 | ‘religion’(宗教) という語は元来「再結」という意味で、ユダヤ教やキリスト教のことを指していたようである。そして地理上の発見以後、西欧列強がアジア・アフリカ等に進出し、そこでその宗教と類似した異文化と出会う。そして比較宗教研究が始まり、やがてそれが宗教学へと発展してゆくのである。この授業ではアジアの宗教を中心に世界の宗教の様々な知識を身につけるとともに、世界及び日本の宗教に関して主体的に考える力を養うことをめざす。 |
授業の方法 | 基本的には講義形式で授業を進めるが、時には工夫をしてユニークな形式にて授業をする可能性もある。 ただし、大学における授業であるので、単に受動的に学ぶだけではなく、授業の中で見出した問題点や面白いと思えることに関しては自発的に調べたり、研究するなりして学問していって戴きたい。 また世界の宗教・日本の宗教、または宗教に関わるテーマを各自設定して「小論文」〔1200字以上〕を書き、それを12月10日(水)の第12回の授業までに提出して戴く。 |
履修条件 | 受講希望者が多数の場合には、初回の授業でとる「宗教学アンケートⅡ」に基づき、その定員数まで受講者制限(履修制限)をするので、受講希望者は必ず初回の授業には出席すること。初回の授業で定員数まで達した場合には、二回目以降に来られる受講希望者は受講不可となるので、御承知置き戴きたい。 〔※ なお、受講可とならなかった学生、即ち受講不可となった学生が履修登録をしても評価対象外(無効)になるので、そういうことはしないように!〕 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 毎回の授業内容を復習し、そこで気になることや疑問に思うことは自分で出来るだけ調べて授業にのぞむこと。またどれだけ調べても解らない問題に関しては、毎回授業の最後に提出するコメントペーパーにその問題点や疑問点を書くようにすること。 |
授業計画 | |
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1 |
イントロダクション 「世界の宗教」─ アジアの宗教を中心として ─ * 受講希望者は「宗教学アンケートⅡ」に答える。 |
2 |
古代からのインドの宗教 ─ ヴェーダの宗教・バラモン教 ─ |
3 | 原始仏教 ─ ブッダの生涯とその教え ─ |
4 | 原始仏教・大乗仏教 について |
5 | 大乗仏教・密教 について |
6 | チベット仏教・中国仏教 について |
7 | ユダヤ教・キリスト教 について |
8 | イスラム教について |
9 | ヒンズー教について |
10 | 近現代インドの宗教 (シーク教等) について |
11 | 中国の宗教 ─ 儒教と道教など ─ |
12 |
日本の宗教 ⑴ ─ 神道・奈良〜平安の仏教 ─ 【この日までに世界の宗教、日本の宗教、また宗教に関する小論文を提出する!】 |
13 | 日本の宗教 ⑵ ─ 鎌倉仏教〜日本の新宗教 ─ |
14 | 課題学習 |
15 |
総括 ─ その他の諸宗教・「小論文」の講評・これからの宗教を考える ─ |
その他 | |
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教科書 | 特定の教科書は用いないが、必要な時はプリントの資料を用いて授業を進める。 |
参考書 | 授業中に紹介したい。 |
成績評価の方法及び基準 | 以下の基準による(100%) 総合的に評価したいと考えている。即ち、出席点・平常点〔コメントペーパー、課題学習の時の提出物に基づいて〕(40%)、そして12/10 (水)までに提出にする小論文、即ち世界の宗教、日本の宗教、または宗教に関わるテーマを各自設定して書く小論文(60%) によって評価する。そのテーマは各自設定し、各自なりの方法で書いて戴いて結構であるが、その評価は内容と表現と独自性などの点より総合的になされる。ただし、以前インターネットを利用し、その資料をダウンロードし、プリントしてそのまま提出したものがいたが、そのようなものは本人の「小論文」とは認められないので評価の対象外となるので、そのようなものは提出しないこと。その詳細については授業の中で説明するが、その「小論文」は自ら調べ、探求し、学問して、論ずるという姿勢で取り組んで戴きたい。 |
オフィスアワー | 水曜日の5時限目に講師室にて受け付けたいと思っているが、オフィースアワーに来られたい方は授業の後にでも連絡し、アポを取っておくこと。 |