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科目名 | 日本史特講7 | ||||
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旧カリキュラム名 | 日本史特講7 | ||||
教員名 | 坂口 太助 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 |
文理学部
(他学部生相互履修可) |
科目群 | 史学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業テーマ | 満州事変から太平洋戦争へ |
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授業のねらい・到達目標 | 明治以降「近代化」を進め、日清・日露戦争、第一次世界大戦に勝利した日本は「大国」の一員となり、国際連盟では中心的な役割を果たしていた。しかし、1931年には中国との間で軍事衝突=満州事変が起こり、1933年には国際連盟を脱退して国際的な孤立へと向かい、さらに1937年には日中戦争が勃発、1941年には太平洋戦争へと突入していく。本講義では、日本と主要各国との関係を踏まえつつ、太平洋戦争へと至る過程を考えていく。 |
授業の方法 | プリントを配布して講義形式で行い、要点については板書する。映像資料も使用する予定である。出席確認を兼ねて簡単なアンケートをとることもある。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 特に事前学習は必要としない。ただし、近代の日本が関わった戦争や事変の影響は様々な面で今なお残っているといえ、授業内で時事問題に言及する場合もあるので、戦争等の問題に関するテレビ・新聞等の報道には注意しておいてほしい。なお、授業計画は変更する場合もある。 |
授業計画 | |
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1 | ガイダンス |
2 | 概説‐日本の「近代」とはどのような時代か‐ |
3 | 日清・日露戦争と「満州権益」の誕生 |
4 | 第一次世界大戦後の世界と日本 |
5 | 辛亥革命後の日中関係と張作霖爆殺事件 |
6 | 満州事変の勃発と経過 |
7 | 満州事変後の世界と日本 |
8 | 日本陸海軍の作戦計画 |
9 | 日中戦争の勃発 |
10 | 日中戦争の拡大 |
11 | ヨーロッパでの戦争勃発と日本 |
12 | 太平洋戦争開戦へ |
13 | 授業内試験と解説(1) |
14 | 授業内試験と解説(2) |
15 | 講義内容のまとめと復習 |
その他 | |
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教科書 | プリントを配布する。 |
参考書 | 授業内で適宜指示する。 |
成績評価の方法及び基準 | 試験(50%)、平常点(50%) 第13回または第14回の授業時に、授業内試験を行う。 |
オフィスアワー | アンケート用紙等に記入された質問については、翌週以降の授業内で回答する。また授業日の昼休み、本館2階の講師室にて相談・質問を受け付ける。 |