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科目名 | テーマ研究1 | ||||
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教員名 | 紅野 謙介 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 国文学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業テーマ | 文学全集から学ぶ |
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授業のねらい・到達目標 | 近現代文学において文学全集が果たした役割は大きい。文学全集が文学の範囲を決めたともいえるが、範囲が定められることで、そこから逸脱したものやはみ出したものたちに光があてられる場合もあった。戦前・戦後、さまざまな文学全集はどのような構成で出来ていたかをふりかえり、図書館を使いながら、基本的な調査と問題発見能力、近現代文学についての基礎知識の習得を目指す。 |
授業の方法 | 図書館等を使っての基本的な調査と問題発見能力、近現代文学についての基礎知識の習得を目指す。グループごとに全集を振り分け、調査や分析の担当を決めて発表を行う。資料の作成、発表方法、質疑などを学び、2年次以上の演習への準備とする。 |
履修条件 | クラス指定がある。 |
授業計画 | |
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1 | 文学全集とは何か(ガイダンス)、図書館案内、担当する文学全集や発表スケジュール、役割分担の決定 |
2 | 資料検索、調査・研究方法の説明 |
3 | 文学全集が果たした役割と功罪、その歴史的な経緯 |
4 | 発表①改造社「現代日本文学全集」 |
5 | 議論と解説 |
6 | 発表②春陽堂「明治大正文学全集」 |
7 | 議論と解説 |
8 | 発表③筑摩書房「現代日本文学全集」 |
9 | 議論と解説 |
10 | 発表④講談社「日本現代文学全集」 |
11 | 議論と解説 |
12 | 発表⑤学藝書林「現代文学の発見」 |
13 | 議論と解説 |
14 | レポート準備 |
15 | まとめ |
その他 | |
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参考書 | 授業の中で適宜紹介する。 |
成績評価の方法及び基準 | 平常点(40%)、レポート(40%)、授業参画度(20%) 授業内での発表内容、質疑の積極性などを平常点として評価する。学期末にレポートを課す。 |
オフィスアワー | 授業終了後、研究室にて20分程度。事前にメールで連絡すること。アドレスはkohno★chs.nihon-u.ac.jp(★を@に変換する)まで。 |