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書論

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科目名 書論
教員名 鈴木 晴彦
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 コース科目
学期 前期 履修区分 選択
授業テーマ 中国と日本における歴代の書論を学ぶ
授業のねらい・到達目標 書論とは、文字どおり書(書道)に関する理論のことである。具体的には、作家・作品に対する批評研究、書体・書法に関する理論、さらに書の本質論から文房に至るまで広範囲な内容におよぶ。本講座では、日・中の著名な歴代書論をとりあげ、その成立と変遷を概観した上で、適宜にその原文を読み進めていく。
授業の方法 下記の教科書、及び自作のプリントを配布し、講義形式で進める。ただし、原文を読む際には、受講生に読解していただく場合もある。
履修条件 高等学校書道免許状取得者は、「書論」、もしくは「書の鑑賞」のどちらかを履修しなければならない(選択必修)。知見を広めるためには、両講座ともに履修することが望ましい。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 授業計画は以下の通りであるが、受講人数によって柔軟に対応したい。
授業計画
1 ガイダンス
2 中国における書論の萌芽
3 漢代の書論
4 魏晋南北朝時代の書論
5 唐時代の書論
6 宋時代の書論
7 元時代の書論
8 明時代の書論
9 清時代の書論
10 日本における書論の萌芽
11 平安時代の書論
12 鎌倉・室町時代の書論
13 江戸時代の書論
14 書論の総括と問題提示
15 書論の総括と問題解説
その他
教科書 全国大学書道学会編 『書の古典と理論』 光村図書 2013年 第初版
成績評価の方法及び基準 平常点(20%)、授業内テスト(50%)、授業参画度(30%)
出席を重視する。休まないこと。
オフィスアワー 水・木・金の出講日に研究室にて随時。

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