中国古典文学演習３

授業テーマ	白居易の春と夏の詩を読む
授業のねらい・到達目標	Web上の「寒泉」等のデジタル資料と文献資料の両方を駆使して作品を解読する力を養う。
授業の方法	『白氏文集』と白居易について概説。その後，受講者が自主的に原文を板書し，大意を説明する。
履修条件	２年次までの必修単位を充足していること。＊後期に「中国古典文学演習4」を受講する前提で履修することが望ましい。
事前学修・事後学修，授業計画コメント	『社会人のための漢詩漢文小百科』の巻末付録を参考にして図書館や学生閲覧室で唐代文学関係の作品を読んでおくこと。

その他
教科書	田部井文雄ほか『社会人のための漢詩漢文小百科』大修館書店 2005年第14版必要に応じて授業時間中にコピーを配布するが，『社会人のための漢詩漢文小百科』は漢和辞典（または電子辞書）と共に毎回持参すること。
参考書	丸山　茂『唐代の文化と詩人の心』汲古書院 2010年第１版太田次男ほか『白居易研究講座（同上）』勉誠社 1993年第１版汪立名（編）・佐久　節（訳注）『白楽天詩集１～４（続国訳漢文大成）』＊古書『唐代の文化と詩人の心』は中文研究事務室で必要箇所を各自コピー。
成績評価の方法及び基準	平常点(20%)、レポート(60%)、授業参画度(20%) 演習形式の発表で授業態度を評価。日付入り自筆ノートのコピーをレポートに添付し最終授業時に提出。
オフィスアワー	木曜３限質問等は　mkaisei@aol.jp　宛にメールして下さい（必ずタイトルに学科・学年・学籍番号・氏名を明記すること）。
備考	授業中にgoogle等の検索機能が付いた携帯電話やノート型パソコン等を持参することが望ましい。