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科目名 | 英米古典 | ||||
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旧カリキュラム名 | 英米古典 | ||||
教員名 | 元氏 久美子 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1 | 開講区分 |
文理学部
(他学部生相互履修可) |
科目群 | 英文学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 |
授業テーマ | Shakespeare劇の名せりふを読む。 |
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授業のねらい・到達目標 | 英米文学の古典であるWilliam Shakespeareの代表的作品の名せりふ(20~30行程度)を読みその解釈に触れることによりShakespeare作品のすばらしさを理解し、そしてせりふを暗誦することによって、Shakespeare作品独特のせりふのリズムと言いまわしを学ぶ。英米文学を研究するうえで役立つ知識を得るとともに、Shakespeare作品及び英米文学に対する興味を広げて行くことを目標とする。 |
授業の方法 | Shakespeare作品の名せりふを精読し、Commentaryを読むことによってせりふの理解を深めます。また作品のストーリー、背景、映像作品などを紹介します。そしてせりふを音読することによって、Shakespeare作品独特のリズムと言いまわしを体感します。講義中心の授業になりますが、受講に際しては、予習や復習が必要になります。学生には毎回授業で扱った内容に対するコメントを求めます。 |
履修条件 | なし |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | Shakespeare作品のせりふのすばらしさを理解するためには、実際にせりふを音読することが不可欠です。そのため授業で学んだせりふの一つを選んで暗記してもらいます。暗記しようと思うせりふは何度も音読練習してください。また、Commentaryの英文は、テキスト巻末のNotesを参照しながら予習してください。 |
授業計画 | |
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1 | ガイダンス(授業の進め方、評価方法などについての説明)、Shakespeareについてなど。 |
2 | The Dawing of Love, by Romeo (Romeo and Juliet, Act II, Sc. 2) せりふの理解と音読、映像紹介 |
3 | The Dawing of Love, by Romeo (Romeo and Juliet, Act II, Sc. 2) Commentary解釈 |
4 | Reality and Appearance, by Bassanio (The Merchant of Venice, Act III, Sc. 2) せりふの理解と音読、映像紹介 |
5 | Reality and Appearance, by Bassanio (The Merchant of Venice, Act III, Sc. 2) Commentary解釈 |
6 | Loneliness without Love, by Richard III (Richard III, Act V, Sc. 3) せりふの理解と音読、映像紹介 |
7 | Loneliness without Love, by Richard III (Richard III, Act V, Sc. 3) Commentary解釈 |
8 | 中間のまとめ |
9 | The Problem of Being, by Hamlet (Hamlet, Act III, Sc. 1) せりふの理解と音読、映像紹介 |
10 | The Problem of Being, by Hamlet (Hamlet, Act III, Sc. 1) Commentary解釈 |
11 | The Cause of Justice, by Othello (Othello, Act V, Sc. 2) せりふの理解と音読、映像紹介 |
12 | The Cause of Justice, by Othello (Othello, Act V, Sc. 2) Commentary解釈 |
13 | 理解度の確認(1) |
14 | 理解度の確認(2) |
15 | まとめ |
その他 | |
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教科書 | Peter Milward 『Memorable Speeches from Shakespeare』 Nan'un-Do 受講希望者は前期のテキスト販売時にテキストを購入しておいてください。 |
成績評価の方法及び基準 | 平常点(40%)、授業内テスト(60%) 第13回もしくは第14回に授業内試験を行う。 平常点には授業態度、コメントなどを含む。 全授業回数の3分の2以上の出席がない場合は単位を認定しない。遅刻3回で欠席1回とする。 |
オフィスアワー | 木曜日昼休み(12:30~13:00 本館2階講師室) |
備考 | 授業の際は英和辞典を必ず持参すること。 |