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| 科目名 | 言語と文化3 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 教員名 | 向井 秀忠 | ||||
| 単位数 | 2 | 学年 | 1~4 | 開講区分 | 文理学部 |
| 科目群 | 総合教育科目 | ||||
| 学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 | ||
| 授業テーマ | 「ことば」を習う/倣うこと:メアリー・シェリーの『フランケンシュタイン』を中心に読みながら |
|---|---|
| 授業のねらい・到達目標 | 「ことば」を学ぶとは、どういうことなのか、イギリスの小説家であるメアリー・シェリーの小説『フランケンシュタイン』を中心に読みながら考えていきたい。この作品に登場するモンスターは、物陰に隠れながら独学で「ことば」を学んでいくが、そのことがモンスターに与える意味を探りながら、我々が母語以外の「ことば」を学ぶ意味について考えていきたい。「ことば」を学ぶことが単なるコミュニケーションの手段を得るだけでなく、実は非常に政治性の高い行為でもあることを理解する。 |
| 授業の方法 | イギリスの小説家であるメアリー・シェリーおよび彼女の小説作品である『フランケンシュタイン』について学ぶ。小説の大まかな紹介をした後、授業のテーマとなる個所について読み、同時に映画作品についても鑑賞することで理解を深める。また、イギリスの小説家であるカズオ・イシグロの『わたしを離さないで』についても、同様に読みながら学んでいく。 |
| 履修条件 | 特になし。 |
| 事前学修・事後学修,授業計画コメント | 授業時に指示された事柄についてあらかじめ調べてくること。 |
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 | ガイダンス |
| 2 | メアリー・シェリーの生涯について |
| 3 | メアリー・シェリーの『フランケンシュタイン』を読む、その1 |
| 4 | メアリー・シェリーの『フランケンシュタイン』を読む、その2 |
| 5 | メアリー・シェリーの『フランケンシュタイン』を読む、その3 |
| 6 | メアリー・シェリーの『フランケンシュタイン』を読む、その4 |
| 7 | メアリー・シェリーの『フランケンシュタイン』を読む、その5 |
| 8 | 映画『フランケンシュタイン』を観る、その1 |
| 9 | 映画『フランケンシュタイン』を観る、その2 |
| 10 | 『フランケンシュタイン』についてのまとめ、その1 |
| 11 | 『フランケンシュタイン』についてのまとめ、その2 |
| 12 | カズオ・イシグロ原作、映画『わたしを離さないで』を観る、その1 |
| 13 | カズオ・イシグロ原作、映画『わたしを離さないで』を観る、その2 |
| 14 | 学期末テストとまとめ |
| 15 | ふりかえり |
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | 必要に応じてプリントを配布します。 |
| 参考書 | 授業時に指示します。 |
| 成績評価の方法及び基準 | 平常点(10%)、レポート(30%)、授業内テスト(50%)、授業参画度(10%) 「平常点」は出席点のこと。「レポート」は原作『フランケンシュタイン』を読んでの感想文。「授業内テスト」は、最終授業時に行うテスト。「授業参画度」はテーマごとに行うレスポンスシートの内容。 |
| オフィスアワー | 授業前後の休み時間。 |
| 備考 | テストは、テキストおよび自作のメモのみ持ち込み可とします。 |