文理学部シラバスTOP > 文理学部 > ドイツ文学科 > ドイツ文化講義3
日本大学ロゴ

ドイツ文化講義3

このページを印刷する

科目名 ドイツ文化講義3
教員名 武井 隆道
単位数    2 学年    2 開講区分 文理学部
(他学部生相互履修可)
科目群 ドイツ文学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業テーマ バレエの歴史を軸に、宮廷、都市、劇場といった場における身体に付与された意味の変遷をたどり、身体表象の各時代における特徴を探る。
授業のねらい・到達目標 ルネッサンスから19世紀末までのバレエの歴史の概観を把握するとともに、バレエがその時々の社会のあり方をいかに反映して身体イメージを表現しているかを理解する。また社会の中で身体イメージがどのような役割を果たしてきたかを理解する。
授業の方法 主として講義形式。パワーポイントにより写真、動画を多用する。
事前学修・事後学修,授業計画コメント ルネッサンス以後のヨーロッパの歴史の基本的知識(大学入試程度)を再確認してください。
授業計画
1 導入:身体と文化の関係を考察する。
2 バレエの発生(1):イタリアルネッサンス宮廷の祝祭劇
3 バレエの発生(2):フランスバロワ朝末期の宮廷祝祭劇
4 17世紀フランス宮廷バレエの展開(1)
5 17世紀フランス宮廷バレエの展開(2)
6 17世紀ヴィーン宮廷の祝祭
7 18世紀前半のバレエ:バレエの宮廷から都市への進出
8 18世紀後半のバレエ:バレエ改革運動と舞踊の演劇化(1)
9 18世紀後半のバレエ:バレエ改革運動と舞踊の演劇化(2)
10 19世紀前半のバレエ:ロマンチックバレエと市民の劇場(1)
11 19世紀前半のバレエ:ロマンチックバレエと市民の劇場(2)
12 19世紀後半のバレエ:バレエとエキゾチズム、性イメージ
13 まとめ、授業内試験(1)
14 まとめ、授業内試験(2)
15 補足と総括
その他
参考書 佐々木涼子 『バレエの歴史―フランス・バレエ史-宮廷バレエから20世紀まで』 学習研究社 2008年
成績評価の方法及び基準 試験(80%)、授業参画度(20%)
オフィスアワー 第1回の授業でE-mailアドレスを指示。

このページのトップ