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科目名 | 社会病理学 | ||||
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旧カリキュラム名 | 社会病理学の世界 | ||||
教員名 | 中村 英代 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 |
文理学部
(他学部生相互履修可) |
科目群 | 社会学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 |
授業テーマ | 社会病理/社会問題を理解するための基本概念と理論を学ぶ |
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授業のねらい・到達目標 | ・社会病理学の基本用語と理論を習得する ・社会で起きている出来事や自分の身のまわりで起こる現象を社会学的に考え、読み解き、説明することができる |
授業の方法 | 講義形式 |
授業計画 | |
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1 | ガイダンス&イントロダクション:社会病理とは何か |
2 | 社会病理学の歴史と理論①:アノミー論と社会解体論 |
3 | 社会病理学の歴史と理論②:逸脱行動論 |
4 | ラベリング理論:「非行少年」はどのようにつくられるのか |
5 | 社会構築主義:「児童虐待」問題を事例に |
6 | 逸脱の「医療化」:アルコール・薬物問題の歴史と現在 |
7 | トラウマの「医療化」:PTSD(心的外傷後ストレス障害)の歴史と現在 |
8 | 心理主義化とセラピー文化:心理学的知識がつくる「心の病い」 |
9 | 自殺論①:統計からみる現代の自殺 |
10 | 自殺論②:デュルケムの自殺論 |
11 | 現代日本の少年犯罪:少年犯罪は凶悪化しているのか |
12 | 戦後の心理療法とその変遷:「問題志向」から「解決志向」のセラピーへ |
13 | 当事者の活動とセルフヘルプ・グループ:「言いっぱなし、聞きっぱなし」の空間 |
14 | 逸脱行動への社会的処遇とその変遷:監獄・精神病院から社会的包摂へ |
15 | まとめ:「社会病理/社会問題」の社会的構築 |
その他 | |
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参考書 | 松下武志・米川茂信・宝月誠編 『社会病理学の基礎理論 (社会病理学講座第1巻)』 学文社 2004年 参考になる書籍は、講義のなかで随時紹介していきます。 |
成績評価の方法及び基準 | 試験(50%)、平常点(20%)、授業参画度(30%) 授業の最後に、毎回レスポンスカードを提出してもらいます。これによって授業への参加度を評価します。 |
オフィスアワー | 開講時に提示します。 |