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社会問題の社会学

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科目名 社会問題の社会学
旧カリキュラム名 臨床と応用の社会学
教員名 中村 英代
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
(他学部生相互履修可)
科目群 社会学科
学期 前期 履修区分 選択
授業テーマ さまざまな社会問題を理解しそれらが生じる背景と対処法について学ぶ
授業のねらい・到達目標 ・社会で起きている出来事や自分の身のまわりで起こる現象を社会学的に考え、読み解き、説明することができる
・社会学の知識を用いて社会問題に対処することができる
授業の方法 講義形式。社会現象への理解を深めるためにDVDも視聴します。
履修条件 社会学の思考法を習得すると同時に、現代社会を生き抜くための知識と思考力を身につけていって下さい。
授業計画
1 ガイダンス&イントロダクション:社会問題の社会学を学ぶ意義
2 貧困と格差問題①:非正規雇用とワーキング・プア/ネットカフェ難民
3 貧困と格差問題②:格差はどこで広がり、どこで縮小しているのか
4 恋愛と結婚①:恋愛と結婚をめぐる3つの社会的戦略
5 恋愛と結婚②:皆婚時代の不快と婚活時代の不安
6 ドメスティック・バイオレンス①:映像作品で理解するDVの実態
7 ドメスティック・バイオレンス②:DVの社会的背景と対処
8 拒食症と過食症①:過食は「病理」ではない
9 拒食症と過食症②:受容・肯定・回復
10 依存症の社会学①:薬物依存と回復
11 依存症の社会学②:資本主義のエートスと近代社会
12 ジェンダーとセクシュアリティー
13 権力論①:権力はいたるところに
14 権力論②:犯罪と処遇
15 まとめ:社会問題への対処・支援・政策
その他
参考書 中村英代 『摂食障害の語りー〈回復〉の臨床社会学』 新曜社 2011年
成績評価の方法及び基準 試験(50%)、平常点(20%)、授業参画度(30%)
授業の最後に、毎回レスポンスカードを提出してもらいます。これによって授業への参加度を評価します。
オフィスアワー 開講時に提示します

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