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科目名 | 民俗文化論 | ||||
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旧カリキュラム名 | 民俗文化論 | ||||
教員名 | 斎藤 弘美 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 |
文理学部
(他学部生相互履修可) |
科目群 | 社会学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 |
授業テーマ | 宴の民俗 |
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授業のねらい・到達目標 | 伝統的な民俗社会の変容による民俗文化の消滅がいわれるようになって久しい。 しかし実際には、社会の変容に合わせて変化を続けることによって、 民俗文化の本質は維持、継承され、時代と社会に合った形で、 今なお、私たちの生活に生き続けているといえる。 その代表的な例として「宴」を取り上げ、 現代に生きる私たちと伝統的な民俗文化との結びつきを理解するとともに 民俗の変化と不変について考える。 |
授業の方法 | 講義形式で進めるが、講義を聴くことで湧いてきた疑問には 毎回、質問票に答える形で双方向授業を行う。 また、理解を助けるためにビデオやDVDの視聴も適宜入れていく。 自ら調べ、考えることも大切なので、授業の最後にレポートの提出も求める。 |
授業計画 | |
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1 | はじめに~民俗文化としての「宴」 |
2 | 農耕儀礼と「宴」~年中行事のなかの宴(!) |
3 | 農耕儀礼と「宴」~年中行事のなかの宴(2) |
4 | 人生儀礼と「宴」~三三九度とファーストバイト |
5 | 宴の「時」 |
6 | 宴の「場」 |
7 | 野山と磯の遊びと祝祭 |
8 | 供犠・供物と宴 |
9 | 宴における「主」と「客」 |
10 | 無礼講と宴~二次会の民俗的意味 |
11 | 宴と贈答 |
12 | 宴の季節~忘年会と新年会 |
13 | 講義内容の整理・授業内試験と解説(1) |
14 | 講義内容の整理・授業内試験と解説(2) |
15 | まとめ~現代社会と「宴」 |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | 必要に応じて授業中に指示、または資料を配布する |
成績評価の方法及び基準 | 平常点(10%)、レポート(35%)、授業内テスト(30%)、授業参画度(25%) 第13回もしくは第14回に授業内試験を行う |
オフィスアワー | 非常勤講師室、授業の前後 |
備考 | 過去、または今年度に民俗学1または2を受講していることが望ましい |