教育の歴史

授業テーマ	近現代の日本の教育
授業のねらい・到達目標	近代日本の学校教育がどのような経緯で作られ、どのように発展し、現在どのような課題を持っているのかを歴史的な資料に基づきながら考察していく。教育と規範、教育と宗教といったトピックを盛り込み、国家が示した国民像はどのようなものであったか、それは実際に徹底されたのか、私学はどのような位置づけに置かれたのかなどの問題を検討する。到達目標は、日本の教育の歴史についての基礎的知識を身につけることと、現代の教育課題を歴史的な視点から考察することができることである。
授業の方法	担当教員が用意する資料に基づきながら、講義形式で授業を行う。ほぼ毎回の授業で授業内容についてのコメントペーパーの提出が課されるので、主体的な取り組みが求められる。宿題を課し、授業内での報告を求めることも予定している（ただし、履修人数による）。

その他
成績評価の方法及び基準	平常点(30%)、授業内テスト(60%)、授業参画度(10%) 欠席回数が全授業の３分の１を超えた者については単位を認定しない。学生による報告は授業参画度として評価する。平常点はコメントペーパーと出席状況に基づいて評価する。
オフィスアワー	授業内容や成績に関する問い合わせは、ｙｔａｋａｓｅ＠ｏｂｉｒｉｎ．ａｃ．ｊｐ（全角記載。半角に変換し使用のこと）まで。