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科目名 | 教育学演習1 | ||||
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教員名 | 羽田 積男 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 教育学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業テーマ | 「教壇に立って実際の授業にチャレンジしてみよう」が、この授業のテーマである。この授業は教育学を学ぶ者にとって重要な経験である教壇での実習をまず試み、その経験からアクティブラーニングについて学ぼうとする授業である。現在の学校教育の課題を身をもって学ぶことを目指す。教壇に立っての授業は、模擬授業の形式とする。また授業内容は、中高生に向けた総合学習に準ずる内容とする。現在の学校教育のひとつの柱である総合的な学習の時間の実践を通じて、学校や大学における学びをアクティブラーニングの方向でともに学ぶことをめざす。 |
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授業のねらい・到達目標 | 「教育学基礎論1・2」で学んだことを応用しながら、教壇に立って実際に授業を行い、学校や大学における授業におけるアクティブラーニングの可能性を探る。この学修を通じて授業方法やプレゼン、考えるためのスキル、教育学についての理解を深めていくことを授業のねらいとする。教壇での授業のすすめ方、ディスカッションの仕方・させ方、データの批判的な読み方、メディア報道の批判的な接し方、文献の扱い方、文科省、教育委員会やアメリカのHPの活用法、CiNiiの利用法、図書館の利用法など、多様なスキルを幅広く学び使いこなすことを到達目標とする。また特に課題報告書の書き方に習熟する。授業で取組んだことをもとに、卒業論文、卒業研究のための研究テーマを決定できるように導く。 |
授業の方法 | この授業の方法は、教壇での授業を中心とする演習形式とし、各自が50分の模擬授業を試みる。総合学習の時間などに即して国際理解、情報、環境、福祉・健康、教育などの諸問題に関する授業が可能になるように工夫を凝らした授業実践を行うことが期待されている。事前に授業進行のための資料を作成の上、教壇での実習を展開することが望まれる。授業の初回には、授業に取り組むためのルーブリックを配布して授業の課題を明確にし、そして最終回には自身の授業を反省し、与えられた課題に関する報告書を提出することとする。 |
履修条件 | 同一教員の教育学演習1・2をセットで履修すること。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 授業各回のテーマは、学生各自の自由に選択したテーマなどによって進行し。授業の順序は変動することがある。テーマは各自が自由に選ぶことが可能であり、複数の学生が同一のテーマで授業を行うことも可能とする。50分の授業できるように準備することが大切である。 |
授業計画 | |
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1 | はじめに―授業のすすめ方 |
2 | 教育基本法、学習指導要領、総合的な学習の時間について |
3 | 国際理解教育1 |
4 | 国際理解教育2 |
5 | 自由課題1 |
6 | 自由課題2 |
7 | 情報1 |
8 | 情報2 |
9 | 環境1 |
10 | 環境2 |
11 | 福祉1 |
12 | 福祉2 |
13 | 自由課題3 |
14 | 自由課題4 |
15 | 前期のまとめ -レポート提出- |
その他 | |
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参考書 | 渡部 淳 『中高生のためのアメリカ理解入門』 米国理解研究会 2004年 第初版 参考書は授業担当者が準備しており、いつでも参考できる。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート(50%)、授業参画度(50%) 定期試験は実施しない。学期の最後に、3,000字以上のレポート報告を提出する。その内容や書式などの詳しいことは授業で示す。 教壇での授業、授業中の発言、リーダーシップなどルーブリックを使って評価する。 |
オフィスアワー | 火曜日6時限 |
備考 | 授業には、電子辞書もしくはスマートフォンを必携のこと。 |