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国際理解教育論

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科目名 国際理解教育論
教員名 小島 文英
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 教育学科
学期 後期 履修区分 選択
授業テーマ 国際理解教育と国際性
授業のねらい・到達目標 異文化に対する柔軟な対応は,国際理解教育が目指す重要な資質である。国際環境における公正な思考と判断力を培うことを目的とする。
授業の方法 第9回までは講義が中心だが,第10回以降は,各人が取り組む指導案の作成を軸に授業を進める。質疑応答は,随時取り入れる。
履修条件 なし
事前学修・事後学修,授業計画コメント ミャンマーの小学校で,一校時を担当するとします。そこでどのような国際理解教育の展開が可能か考え,実際に授業の指導案を作ってもらいます。
授業計画
1 国際機構の生成と「国際性」
2 ユネスコの創設と国際理解教育
3 国際理解教育の政治化
4 変容する日本社会と国際理解教育
5 開発問題と国際教育協力
6 グローバリゼーションとミャンマーの教育改革
7 グローバリゼーションと市民の概念のミャンマーとタイの比較
8 ミャンマーに対するカリキュラム改訂への提言の吟味
9 ブームのなかのミャンマー
10 ミャンマーの次期カリキュラム改訂の方途は
11 ミャンマーにおける国際理解教育の可能性
12 ミャンマーにおける国際理解教育の授業の試み(指導案発表)
13 ミャンマーにおける国際理解教育の授業展開の検討(指導案提出)
14 討論と総括(模擬授業の準備)
15 総括討論(模擬授業)
その他
教科書 適宜コピーを配布する
参考書 韓敬九,桑山敬己 『グローバル化時代をいかに生きるか』 平凡社 2008年
寺尾明人,永田佳之 『国際教育協力を志す人のために』 学文社 2004年
河内徳子,渡部淳,平塚眞樹,安藤聡彦 『学習の転換』 国土社 1997年
成績評価の方法及び基準 平常点(20%)、授業参画度(30%)、指導案の作成(50%)
「状況分析と判断」(他者理解)そして「投与と範囲限定」(実現可能性)を尺度とする。
オフィスアワー 授業開始前本館2階の講師室および授業終了後教室にて

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