保険数学１

授業テーマ	生命保険数学全般について,基本的な概念について解説する。
授業のねらい・到達目標	アクチュアリー試験に対応する基礎能力を身に付ける。基本的なアクチュアリー試験過去問題に対応できるようにする。
授業の方法	講義と演習を繰り返す。
履修条件	特になし

授業計画
1	現価計算, 確定年金現価など, 生命確率が関わらない部分の解説と演習
2	生命確率と生命表について, 死力と生命確率, 確率密度関数とは何か？
3	定期保険、生存保険、養老保険の一時払い保険料の算出, 年払い保険料の算出について
4	アクチュアリー試験における基本的な過去問題演習１
5	責任準備金とは何か？過去法による算出法と将来法による算出法
6	アクチュアリー試験における基本的な過去問題演習２
7	責任準備金とファックラーの再帰式
8	多重脱退問題と就業-就業不能問題, 絶対確率とは何か？
9	就業-就業不能に関する保険と年金, 保険料,年金現価の計算基数表示
10	アクチュアリー試験における基本的な過去問題演習３
11	連合生命確率と連合生命に関する保険と年金
12	アクチュアリー試験における基本的な過去問題演習４
13	定常社会と年金制度, レキシスの図形とは？
14	アクチュアリー試験における基本的な過去問題演習５
15	アクチュアリー試験における基本的な過去問題演習６

その他
教科書	『アクチュアリー数学入門（黒田　耕嗣, 斧田浩二, 松山直樹）』日本評論社 2010年
成績評価の方法及び基準	平常点(50%)、授業内テスト(50%)
オフィスアワー	火曜日１２：００から１３：００