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科目名 | 地球システム科学概論3 | ||||
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旧カリキュラム名 | (上記科目名は2008~2014年度入学者)「地球システム科学概論3」(2004~2007年度入学者) | ||||
教員名 | 森 和紀・山中 勝 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1 | 開講区分 |
文理学部
(他学部生相互履修可) |
科目群 | 地球科学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業テーマ | 地球をめぐる水 |
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授業のねらい・到達目標 | 【授業のねらい】 地球の水圏における多様な現象を地球的視野から捉え,メカニズムと地域特性について理解する。併せて,水に関わる諸現象と人間活動との関係について考察する。技術士に関連する水圏・地圏・気圏分野の基礎概念を修得する。 【到達目標】 世界的視点に立った日本の水資源・水環境の特異性について理解する(1~7)。 エネルギー循環の立場から大気・海洋・水循環のシステムについて理解する(8~14)。 第1回~第14回の授業内容の要点をまとめる(15)。 学科プログラムの学習・教育目標「(A)地球システムの多面的理解」(1~5,8~9,15),「(D)専門技術」(6~7,10~14,15)に寄与する。 ※括弧内の数字は授業計画内の講義番号 |
授業の方法 | プリント・書画カメラ・パワーポイント等を用いて図表・写真・画像を示し,現象や観測結果を具体的に把握できるように努めながら講義を進める。以下の授業計画に加え,野外実習を行う場合がある。 |
履修条件 | なし |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 前回授業のまとめを事前学習として行うこと。 |
授業計画 | |
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1 | 水惑星「地球」の姿 |
2 | 世界の湿潤地域と乾燥地域 |
3 | 水資源小国,日本?! |
4 | 水の輸入大国,日本?! |
5 | 国際紛争最大の火種,水?! |
6 | 日本の水利用 |
7 | 日本の水環境 |
8 |
生命を宿す地球 ―地球はなぜ生命を宿すことができたのか― |
9 | 元素の宇宙存在度からみる地球・海洋・大気組成 |
10 |
太陽放射と大気・海洋・水の循環(1) ―地球が受ける太陽エネルギー― |
11 |
太陽放射と大気・海洋・水の循環(2) ―エネルギー循環により生じる大気・海洋・水循環― |
12 |
太陽放射と大気・海洋・水の循環(3) ―大気・海洋・水循環にともなう様々な現象― |
13 |
陸水の世界(1) -陸水の特性- |
14 |
陸水の世界(2) -陸水の水質- |
15 | まとめ |
その他 | |
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教科書 | 適宜プリントを配布する。 |
参考書 | 授業中に紹介する。 |
成績評価の方法及び基準 | 試験(70%)、授業内課題・ミニレポート(30%) 試験,および授業内課題・ミニレポートを含めて総合的に判断し,60点以上を合格とする。 <達成度評価基準>※括弧内の数字は授業計画内の講義番号 1.水の存在を可能にする惑星の成り立ちを理解したか(1)。 2.日本の国土が抱える水に関わる課題について,世界的視野に立ち理解したか(2~5)。 3.日本の水資源・水利用と水環境の特質を把握したか(6~7)。 4.太陽系における地球の特徴および水圏・気圏における進化を地球史と関連させて理解したか(8~9)。 5.太陽からの放射エネルギーにより大気・海洋・水の循環が生じるメカニズムについて理解したか(10~14)。 6.第1回~第14回の授業内容が的確に要約できたか(15)。 |
オフィスアワー | 随時:8号館A311室(森)・8号館A305室(山中) |