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老年心理学特論

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科目名 老年心理学特論
旧カリキュラム名 老年心理学特論
教員名 長嶋 紀一
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 心理学専攻
学期 後期 履修区分 選択
授業テーマ 老年期の感覚・知覚と記憶・認知障害
授業のねらい・到達目標 加齢に伴う心身の機能の変化のうち、感覚・知覚および認知機能の変化について概観する。ついで、認知症の認知機能の特徴について詳述する。特にアルツハイマー型認知症の認知障害については、神経心理学的なアセスメントの方法および診断基準の現状について学ぶことにより、認知症の理解を深め、BPSDへの対応について理解を深める。
授業の方法 講義形式。
資料等は授業開始時に配布する。
履修条件 なし
事前学修・事後学修,授業計画コメント 事前に配付した資料に目を通し、疑問点を整理しておくこと。
授業計画
1 ガイダンス:老年期の感覚・知覚機能
2 老年期の記憶・認知機能
3 認知症…知能障害および認知障害の特徴と生活障害
4 アルツハイマー型認知症の認知障害…中核症状
5 同上
6 アルツハイマー型認知症の記憶障害
7 同上
8 認知症の鑑別方法…神経心理学的アセスメント
9 同上
10 アルツハイマー型認知症の周辺症状と記憶との関係
11 アルツハイマー型認知症の言語障害(高次脳機能検査を中心に)
12 アルツハイマー型認知症の行為障害(記憶との関係を中心に)
13 まとめ 感覚・知覚および記憶・認知機能と生活障害について
14 老年心理学の課題整理
15 授業全体のふりかえり
その他
教科書 教科書を使用しない
参考書 初回授業時に提示する
成績評価の方法及び基準 平常点(20%)、レポート(80%)
レポートおよび授業内試験で総合的に評価する。
オフィスアワー 時間等は最初の授業時に知らせる。

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