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科目名 | メディア論 | ||||
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旧カリキュラム名 | メディア論 | ||||
教員名 | 佐幸 信介 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 総合教育科目 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業テーマ | メディアを通して社会や文化、コミュニケーションの歴史・現在をとらえる。 |
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授業のねらい・到達目標 | 社会学をベースとしたメディアの分析を基本とする。メディアについての原理的な把握、近代とメディアの関係、メディアと現実の構成の問題などの論点について具体的事例を分析する力を習得する |
授業の方法 | 「具体的事例(映像を含む)+学説、方法論」という組み合わせで講義を構成する。 |
履修条件 | テキスト(教科書)の他に講義内で適宜文献を紹介するが、そうした文献を随時読むことが望ましい |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 各講義時に翌週の講義内容について、テキストの該当箇所とともに提示するので、事前に予習すること。また、資料の探査や文献を事前に読んでくることを提示することがあるので、そうした課題を提出することもある。 |
授業計画 | |
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1 | ガイダンス |
2 | メディアと日常生活 |
3 | メディアと社会変容①:メディアの文明論(イニス) |
4 | メディアと社会変容②:映画『薔薇の名前』を解読する |
5 | メディアと社会変容③:中世から近代へ(グーテンベルクとマクルーハン、オング) |
6 | 近代とメディア①:公共圏の構造転換とマス・コミュニケーション(ハーバーマス) |
7 | 近代とメディア②:想像の共同体と出版資本主義(アンダーソン) |
8 | 社会的現実の構成とメディア①:『トゥルーマンショー』を分析する |
9 | 社会的現実の構成とメディア②:コピーとオリジナル-複製技術論(ベンヤミン) |
10 | 社会的現実の構成とメディア③:シミュラークルとコピー(ブーアスティン、ボードリヤール) |
11 | 社会的現実の構成とメディア④:ディズニーランドを分析する |
12 | 戦後メディアと社会変容①:レイモンド・ウィリアムズのテレビ論とプライバタイゼーション |
13 | 戦後メディアと社会変容②:アメリカナイゼーションとメディアの政治空間 |
14 | 戦後メディアと社会変容③:インターネットの台頭と贈与交換 |
15 | まとめ |
その他 | |
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教科書 | 伊藤守 『よくわかるメディアスタディーズ』 ミネルヴァ書房 2009年 第1版 メディアに関する入門的な内容で、レポートや論文のヒントも構成されている |
参考書 | 阿部潔・成実弘至 『空間管理社会』 新曜社 2006年 第2版 田中義久 『触発する社会学』 法政大学出版局 2010年 第1版 鈴木智之・西田善行 『失われざる十年の記憶-1990年代の社会学-』 青弓社 2012年 第1版 |
成績評価の方法及び基準 | 平常点(20%)、レポート(80%) |
オフィスアワー | 非常勤のため実施しない。リアクションぺーパーと講義後の質問で対応する |