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経済学2

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科目名 経済学2
旧カリキュラム名 経済学2
教員名 大塚 友美
単位数    2 学年 1~4 開講区分 文理学部
科目群 総合教育科目
学期 後期 履修区分 選択
授業テーマ 日本経済の将来像を描く
授業のねらい・到達目標 社会経済が成熟段階に入った日本では、人口の少子高齢化現象が急速に進展している。この少子高齢化現象は日本の社会や経済に大きな影響を及ぼす、と考えられる。本講義においては、日本が直面しているこうした問題を、理論と実証の両面から考えることとする。
授業の方法 講義を中心に授業を行うが、ビデオやスライドなどを活用する(ただし、AV機器の備わった教室が利用可能な場合に限る)予定である。また、次週を積極的に行うことも考えている。
履修条件 1.地球システム科学科1年生は学科指定の選択必修科目とする。 
2.経済学1を履修していることが望ましい。経済学1は、経済学2の基本である。したがって、経済学2から聴講する学生は、この点に十分留意すること。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 経済学2の授業は、下記の講義計画の内容が示した通り、基本理論の概説を中心に講義と対話を並行させて行う。したがって、本授業を聴講する学生は、教科書を読んでから授業に臨むこと。
授業計画
1 ガイダンス:人口経済学とは何か
2 日本の人口転換と人口変動(1):人口転換理論
3 日本の人口転換と人口変動(2):少子高齢化現象
4 日本の経済と少子高齢化(1):少子化とは何か
5 日本の経済と少子高齢化(2):高齢化とは何か
6 日本経済の将来を考える:簡易人口経済計量モデルの概要
7 簡易人口モデルの概要
8 簡易計量経済モデルの概要
9 日本の少子高齢化現象の経済への影響
10 日本の少子高齢化現象の社会保障への影響
11 日本の少子高齢化現象の政治への影響
12 定常状態の実現へ向けて:定常状態とは何か
13 定常状態の実現へ向けて:外国人労働者問題1
14 定常状態の実現へ向けて:外国人労働者問題2
15 総括
その他
教科書 大塚友美、櫛英彦、他7名 『21世紀日本の課題と挑戦(その社会と経済の在り方) (AN21研究シリーズ、No.5)』 文眞堂 2014年
大塚友美他編 『Excelで学ぶ情報処理 (AN21研究シリーズNo.2)』 文眞堂 2008年
参考書 授業中に指示する
成績評価の方法及び基準 試験(100%)
試験のみで判定。出席が講義回数の2/3に達しない場合、試験の受験は認めない。
オフィスアワー 水曜日、木曜日、金曜日の1時から2時。
備考 「経済学1」を習得していることが望ましい。参考書は、授業中に指示する。

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