検索したい科目/教員名/キーワードを入力し「検索開始」ボタンをクリックしてください。
※教員名では姓と名の間に1文字スペースを入れて、検索してください。
科目名 | 地域文化論 | ||||
---|---|---|---|---|---|
旧カリキュラム名 | 地域文化論 | ||||
教員名 | 青木 一能 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 総合教育科目 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業テーマ | 文化とはある人間集団の歴史や伝統、生活様式などの混成要素によって生成され、さらに集団そのものに直接・間接に影響を与える重要な要素といえる。ここでいう地域とは、国もしくは国の集合体として捉え、そこに存在する文化を比較検討することを主眼とする。ただし、全ての国の文化を比較検討することは困難なことから、とくに日本と中国を中心に講義することとする。 |
---|---|
授業のねらい・到達目標 | グローバル化の世界において文化的同質化への傾向が進行する反面、それを拒絶して独自の文化を主張する動きも一層強まっている。その世界的傾向を概観した上で、国もしくは地域を動かす文化を理解し、21世紀世界が文化的な収斂もしくは文化的な分裂に向かうのかを見極めていく。 |
授業の方法 | 基本的に講義形式で行うが、視聴覚的ツールも利用して進めていきたい。授業参加者は文献・資料研究を怠ることのないようにして欲しい。 |
履修条件 | 私語、飲食、居眠りなど授業に支障を来す行為は厳に慎んで欲しい。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 日々、意識、無意識に文化や文明と接している我々だが、それらの事象を自分なりに模索・思考することが必要であるし、自分なりの文化や文明に対する定義づけ、さらには日本と異文化の相違について究明していくことが求められる。必要に応じて参考文献などは授業内で指示する。 |
授業計画 | |
---|---|
1 | 文化と文明の相違① |
2 | 文化と文明の相違② |
3 | 文化の果たす役割と機能 |
4 | 世界における地域的文化の比較検討 |
5 | 文化と政治文化 |
6 | 中国と日本の文化的相違① |
7 | 中国と日本の文化的相違② |
8 | 日本人と中国人 |
9 | 中国の政治文化 |
10 | 日本の企業文化 |
11 | アメリカとイスラーム原理主義の相克 |
12 | 文化優越主義と覇権 |
13 | 期末授業内試験 |
14 | 文化相対主義のゆくえ |
15 | 反旗を振り返っての総括 |
その他 | |
---|---|
教科書 | 必要に応じて授業内で指示する。 |
参考書 | 追って指示する |
成績評価の方法及び基準 | 試験(70%)、授業内テスト(30%) |
オフィスアワー | 火曜日 11時30分~12時まで 水曜日 18時~18時30分まで |
備考 | 聞くだけの授業ではなく、自らもある地域の文化などを調べ、授業時間内に口頭発表することもあるので、その旨承知しておいて欲しい。 |