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科目名 | 文献探索法2 | ||||
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教員名 | 吉田 司雄 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 国文学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業テーマ | 文学研究のための文献探索とその方法について考える |
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授業のねらい・到達目標 | 文学研究の基礎となる文献探索の方法を学び、卒論執筆などの際に実践できるようになることが第一の目標である。あわせて、文学研究の多様な方法や今日的課題について学び、好奇心・探究心を育んでいきたい。 |
授業の方法 | パワーポイントを用いた講義形式(ただし、ファイルやプリントアウトは配布しない)を予定している。できるだけ具体的に探索方法や問題点を紹介していくが、それだけでは単調かと思い、後述のような授業計画を立ててみた。とはいえ、これはあくまで予定であって、受講者数や関心領域によっては内容等を大きく変更することもありうる。 |
授業計画 | |
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1 | ガイダンス |
2 | 引用と剽窃―文学研究の基本として |
3 | 文献目録―その探し方、作り方 |
4 | メディアミックスの時代―『高慢と偏見』(Pride and Prejudice)の映画史 |
5 | 未発見資料を求めて―『ジェイン・オースティン 秘められた恋』(Becoming Jane)に触れながら |
6 | 調べることと読むことと―『ジェイン・オースティンの読書会』(The Jane Austen Book Club)に触れながら |
7 | 松本清張『或る「小倉日記」伝』(1952年)あるいは日記と回想 |
8 | 高木彬光『成吉思汗の秘密』(1958年)あるいは民俗学資料 |
9 | 宮崎康平『まぼろしの邪馬台国』(1967年)あるいは実地踏査 |
10 | 島田荘司『漱石と倫敦ミイラ殺人事件』(1984年)あるいは肉筆原稿 |
11 | 北村薫『六の宮の姫君』(1992年)あるいは文壇と回想 |
12 | 有村浩『図書館戦争』(2006年)あるいは検閲と発禁 |
13 | 三上延『ビブリア古書堂の事件手帖』(2012年)あるいは初版と異同 |
14 | パロディの彼方に―『高慢と偏見とゾンビ』(Pride and Prejudice and Zombies)に触れながら |
15 | 授業のまとめ |
その他 | |
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成績評価の方法及び基準 | 平常点(30%)、レポート(70%) 授業に出席せず、平常点が一定の水準に達していない者のレポートは、採点対象としません。 |
オフィスアワー | 授業後の教場で。 |