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科目名 | 中国語ライティング2 | ||||
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教員名 | 西川 優子 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 中国語中国文化学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 |
授業テーマ | 中国語の文法の全体像を把握することが,この科目の最大の授業テーマである。「書く」ことを通して,各文法事項の横のつながりと縦のつながりを学ぶことによって,中国語に対する観察力とでもいうべきものを,学生のなかに育み,この先自学自習ができるまでの力を持つことを目指している。 |
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授業のねらい・到達目標 | 語学習得の土台を築くものはなにか?それは,「読む」と「書く」ことである。この科目では「書く」ことによって文法事項の基本を確認し,その上で関連する文法との応用を学ぶ。簡単な文法を組み合わせることによって,かなり複雑なあるいは深い意味を表現することができることが解るはずである。 |
授業の方法 | 日本語文を中国語に訳することを中心に授業は進められる。順序は①文法事項の基本的役割の説明②口頭翻訳③関連する文法事項の説明④口頭翻訳。日本語文は短いものがほとんどであるので,授業では教科書は見ないで中国語に訳すことを求める。授業中は手を動かしたり大きな声を出したりと,緊張度はかなり高いが,積極的に取り組んでもらいたい。 「中国語を話せるようになりたい」とは,全ての学生の望みであると言えるが,「書く」ことは語彙を増やし文法を定着させ,さらには「話す力」を飛躍的に向上させる最良の方法なのである。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 復習のすすめ: 第一段階:①中国語訳を書く②漢字を辞書でチェックする③ピンイン文を書く 第二段階:①文法事項の基本役割をまとめる。②関連する文法事項の役割をまとめる |
授業計画 | |
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1 |
第12課「比較・類似」 比較の言い方,比較の否定,比較の疑問形 その他 |
2 |
第13課「時制とアスペクト」 未来・過去,変化の“了”,数量表現を伴う場合の“了” その他 |
3 |
第14課「結果・方向・可能」 結果補語,方向補語,方向補語の派生義 その他 |
4 | 第12~14課の確認 |
5 |
第15課「二重目的語と対象を表す前置詞」 二重目的語,常用の二重目的語をとる動詞 その他 |
6 |
第16課「使役・受け身・“把”」 使役,その他の使役動詞,受け身,その他の受け身文 その他 |
7 |
第17課「仮定・条件」 接続詞と接続副詞,もしも~なら その他 |
8 | 第15~17課の確認 |
9 |
第18課「順序・全称」 時間的順序,~するやいなや~,いかなる~であっても その他 |
10 |
第19課「原因・目的・逆接」 因果関係,原因,目的,逆接 その他 |
11 |
第20課「並列・累加」 ~でもあり~でもある,~しながら~する,~だけでなく~も その他 |
12 | 表現練習Ⅰ |
13 | 表現練習Ⅱ |
14 | 総復習 |
15 | 定期試験 |
その他 | |
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教科書 | 遠藤光暁・董秀玉 『書く中国語 ( CD付き)』 朝日出版社 2007年 |
参考書 | なし |
成績評価の方法及び基準 | 試験(80%)、平常点(20%) |
オフィスアワー | 毎週火曜日午後12時30分~12時50分,講師控え室にて。 |