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科目名 平成28年度入学者 |
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科目名 平成27年度以前入学者 |
ゼミナール1 | ||||
教員名 | 山本 (中島) 質素 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 社会学科 | ||||
学期 | 通年 | 履修区分 | 選択 |
授業テーマ | 文化人類学の視点で現代社会の課題を考える |
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授業のねらい・到達目標 | これまでに学んだ社会学的方法を基礎に、文化人類学的視点・方法を身につけ、現代社会の日常生活に生起する出来事・現象の問題点を把握し、理解する力を習得する。2年間のゼミの最初の1年になるので、課題(問題意識)を明確にし、課題を解決するための文献読解(先行研究の整理)、資料の収集・整理・分析し、考察の過程を自覚的に行う。これらの過程を要約・工夫してレジュメを作成し、これに基づいて発表する力・技術を身につける。 |
授業の方法 | 演習形式。①ゼミ課題(前期は課題教材の読解、夏季はゼミ1・ゼミ2共通課題、後期は発展課題)に関する文献・資料を読解し、理解した内容を要約してレジュメにまとめる。②レジュメにもとづいた発表・質疑応答を中心に進める。 |
履修条件 | なし |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 前期は、課題文献を読解・要約し、レジュメ・レポートとしてまとめ、発表(質疑応答を含む)する。発表の過程を通して、 レジュメ・レポートにおける表現法、資料の提示と引用・参照の方法、出典表記法等の基礎的技術を習得する。 事前学習:発表者は1週間前にレジュメを配付し、全員が教材の該当頁(授業計画の各回に表示)とレジュメを熟読し、当日の発表と質疑応答に備えること 夏季は、①ゼミ1・2の共通課題に関連する資料を収集・整理し、レジュメを作成し、②夏季合宿において、レジュメにもとづいた発表・討論を行う。 事前学習:グループ発表等、分担等がある場合には事前の打ち合わせを十分に行うこと 後期は、前期課題・夏季課題を各自が展開し、ゼミ発表と質疑応答を行い、視点の確立および考察の深化を図る。 事前学習:発表者は1週間前にレジュメを配付し、全員がレジュメを熟読し、当日の発表と質疑応答に備える) |
授業計画 | |
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1 | ゼミの目的・概要およびゼミ課題の解説 |
2 | 課題教材に関する説明と分担/文献探索の方法・文献読解の方法・レジュメ作成法(講義) |
3 | 文献読解とレジュメの作成法(講義) |
4 | レジュメによる発表と質疑応答1人間と文化(事前学習:教科書2頁~24頁) |
5 | レジュメによる発表と質疑応答2文化人類学の視点・方法(事前学習:教科書26頁~49頁) |
6 | レジュメによる発表と質疑応答3個人と社会(事前学習:教科書52頁~102頁) |
7 | レジュメによる発表と質疑応答4社会と家族・親族(事前学習:教科書52頁~102頁) |
8 | レジュメによる発表と質疑応答5通過儀礼(事前学習:教科書104頁~128頁) |
9 | レジュメによる発表と質疑応答6通過儀礼とコミュニタス(事前学習:教科書104頁~128頁) |
10 | レジュメによる発表と質疑応答7宗教・世界観(事前学習:教科書130頁~155頁) |
11 | レジュメによる発表と質疑応答8病気と健康の捉え方(事前学習:教科書158頁~189頁) |
12 | レジュメによる発表と質疑応答9現代社会と死の問題(事前学習:教科書192頁~216頁) |
13 | 夏季課題の検討(事前学習:これまでの発表レジュメをもとに、各自が夏季課題の提案を用意) |
14 | 課題学習(提案した夏季課題の解決に必要な方法・データ等を整理) |
15 | 夏季課題に関する発表と質疑応答/分担等 |
16 | 夏季課題の発表に関する質疑応答1(事前学習:夏季課題レジュメの再読・整理) |
17 | 夏季課題の発表に関する質疑応答2/後期課題の提案(事前学習:各自が後期課題の提案を用意) |
18 | 後期課題に関する質疑応答(事前学習:前回配付されたプリントを整理) |
19 | 後期課題の発表と質疑応答(事前学習:発表課題に関するプリントを読み、疑問点を明確にする) |
20 | 後期課題の発表と質疑応答(事前学習:発表課題に関するプリントを読み、疑問点を明確にする) |
21 | 後期課題の発表と質疑応答(事前学習:発表課題に関するプリントを読み、疑問点を明確にする) |
22 | 後期課題の発表と質疑応答(事前学習:発表課題に関するプリントを読み、疑問点を明確にする) |
23 | 後期課題の発表と質疑応答(事前学習:発表課題に関するプリントを読み、疑問点を明確にする) |
24 | 後期課題の発表と質疑応答(事前学習:発表課題に関するプリントを読み、疑問点を明確にする) |
25 | 後期課題の発表と質疑応答(事前学習:発表課題に関するプリントを読み、疑問点を明確にする) |
26 | 後期課題の発表と質疑応答(事前学習:発表課題に関するプリントを読み、疑問点を明確にする) |
27 | 後期課題の発表と質疑応答(事前学習:発表課題に関するプリントを読み、疑問点を明確にする) |
28 | 後期課題の発表と質疑応答(事前学習:発表課題に関するプリントを読み、疑問点を明確にする) |
29 | 課題学習(事前学習:配付・発表されたレジュメ・資料を再読し、残された問題点を明確にする) |
30 | 総括討論(問題点の解消を図る) |
その他 | |
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教科書 | 波平恵美子 『文化人類学(カレッジ版)』 医学書院 2011年 第3版 |
参考書 | ゼミナールの進展に応じて紹介する |
成績評価の方法及び基準 | 平常点(50%)、レポート(50%) 平常点(出席と授業への参画度:50%)、レポート(レジュメによる発表:50%)。ゼミ発表に対する質疑応答への参加度を平常点として評価する。 |
オフィスアワー | 水曜日 12:00~13:00 |
備考 | なし |