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科目名 平成28年度入学者 |
総合研究1~8 (人類の歩み) | ||||
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科目名 平成27年度以前入学者 |
総合研究1~8 | ||||
教員名 | 大塚 友美 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1~4 | 開講区分 | 文理学部 |
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業テーマ | 歴史を振り返って人類の立ち位置を明らかにし、そして人類の将来を考える。 |
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授業のねらい・到達目標 | 平和・健康と長寿・より良い暮らしを求めて、人類が積み重ねてきた努力を俯瞰することにより、今日の人類がどのような状況に置かれているか、そして、将来に向けて何をなすべきかを、複眼的な視野をもって総合的に考えるための知識の涵養を目的としている。 |
授業の方法 | 本講義は、複数教員によるオムニバス形式で進められる。それぞれの授業は、原則として講義形式によってすすめられる。ただし、担当教員が必要と判断した場合には、ディスカッションやシミュレーションといった独自の方法を柔軟に取り入れて授業を行う。 |
履修条件 | 特になし。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 予習、復習を必ず行うこと。 |
授業計画 | |
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1 | 第01講;人類の誕生と発展(1)、葭田光三:宇宙の誕生、地球の誕生、生命の誕生、そして人類の誕生から、文明の発展にいたるまでの、人類の歴史的発展の経緯を自然科学・人類学の観点から考察する。 |
2 | 第02講;人類の誕生と発展(2)、葭田光三:宇宙の誕生、地球の誕生、生命の誕生、そして人類の誕生から、文明の発展にいたるまでの、人類の歴史的発展の経緯を自然科学・人類学の観点から考察する。 |
3 | 第03講;豊かさを求めて(1)、大塚友美:物質的豊かさを求める人間の経済活動を歴史的に概観し、その成果(豊かな生活)と課題(少子高齢化問題や環境破壊など)を明らかにした上で、経済活動の将来の動向を展望する。 |
4 | 第04講;豊かさを求めて(2)、大塚友美:物質的豊かさを求める人間の経済活動を歴史的に概観し、その成果(豊かな生活)と課題(少子高齢化や環境破壊など)を明らかにした上で、経済活動の将来の動向を展望する。 |
5 | 第05講;平和と安定を求めて(1)、石川晃司:平和と繁栄を求める人類の努力を政治史の観点から考察した上で、民主政治体制の将来を展望する。 |
6 | 第06講;平和と安定を求めて(2)、石川晃司:平和と繁栄を求める人類の努力を政治史の観点から考察した上で、民主政治体制の将来を展望する。 |
7 | 第07講;長寿と健康を求めて、櫛 英彦:人類共通の願望である健康と長寿を実現すべく、人類が営々と積み重ねてきた努力を医学史の観点から考察した上で、健康と長寿の今後の動向について考える |
8 | 第08講;より良い暮らしを揉めて、上之園佳子:自由競争を旨とする政治経済体制の下で、より良い暮らしを実現するために、社会保障・社会福祉を充実させてきた歴史を概観した上で、社会保障・社会福祉の今後の在り方を考える。 |
9 | 第09講;老人の心理、内藤佳津雄:今日の先進諸国では、経済発展の副作用としての少子高齢化が進展している。この増大しつつある老人の心理はいかなるものか、そして社会にどのような影響を及ぼすか、を考察する。 |
10 | 第10講;老人の孤独死、深田喜八郎:少子高齢化が顕在化しつつある今日の日本では、老人の孤独死が深刻な社会的関心事となっている。この問題を、社会学的に考察する。 |
11 | 第11講;超高齢化社会の諸相、山本質素:社会経済発展と老人の社会的地位の関係を、民俗学的に考察することにより、老人の孤独死といった問題解決の手掛かりを探る。 |
12 | 第12講;高齢化社会と国土計画、落合康浩:少子高齢化時代の国土利用計画は、経済も人口も伸び盛りの高度成長期とは異なったものとなる。コンパクト・シティーを事例として、この問題を考察する。 |
13 | 第13講;環境破壊と成長の限界、藁谷哲也:人間の様々な活動(資源の活用)は大きな成果をもたらしたが、地球の自然環境に大きな負担を強いることになった。こうした問題を、自然地理学の観点から考察する。 |
14 | 課題学習 |
15 | 第14講;技術者と倫理、江川 晃:自然への人間の負荷がかつてないまでに増大した今日、有限な自然環境の下に暮らす人類には新たな倫理観が求められるであろう。最後に、この新たな倫理について考察する。 |
その他 | |
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教科書 | 授業中に指示する。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート(80%)、授業参画度(20%) 授業参画度、レポート等を総合的に判断して評価する。ただし、出席が総授業回数の3分の2に達しない者は、不合格とする。 |
オフィスアワー | 各教員が、授業中に指示する。 |