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総合研究1~8 NIPPONトークで対話力

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科目名
平成28年度入学者
総合研究1~8 NIPPONトークで対話力
科目名
平成27年度以前入学者
総合研究1~8
教員名 久保田 裕之
単位数    2 学年 1~4 開講区分 文理学部
学期 前期 履修区分 選択
授業テーマ ディスカッションで学ぶ現代日本の社会問題
授業のねらい・到達目標 授業を通じて、1)現代の複雑な社会問題についての基本的な知識を身につけるとともに、2)資料に基づいて論理的にディスカッションを行う技術を習得できる。こうした知識や技術は、卒業論文やゼミナールに向けた基礎的な訓練になるだけでなく、就職活動における面接やグループ面接において相手の意見を尊重しながら自分の意見を主張するための訓練としても役に立つと思われる。
授業の方法 あらかじめ指定された6つのテーマに関して、1)受講生4人~8人程度でグループを作り、2)講義回でテーマに関する基礎的な事柄を理解したあと、3)翌週までにグループ内で分担して資料を集め、4)討論回で実際の討論を通じてディスカッションの訓練とテーマについての理解を深めていく。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 講義回の前には、インターネットや文献検索を用いた資料収集を行う必要がある。討論回の前には、事前に示された参考文献や統計資料などをグループで分担してまとめたレジュメを作成してくる必要がある。
授業計画
1 ガイダンス/グループ決め/社会問題の扱い方
2 講義回01:練習討論「小学校から英語を学ぶことの是非」(仮)/次回テーマ講義
3 討論回01:「大学は学問のための場所か/就活のための場所か」(仮)
4 講義回02:前回討論の報告/次回テーマ講義
5 討論回02:「ブラック企業の何が問題なのか」(仮)
6 講義回03:前回討論の報告/次回テーマ講義
7 討論回03:「なぜ恋愛・結婚しなければいけないのか」(仮)
8 講義回04:前回討論の報告/次回テーマ講義
9 討論回04:「監視カメラは必要か」(仮)
10 講義回05:前回討論の報告/次回テーマ講義
11 討論回05:「女性専用車両は男性差別か」(仮)
12 講義回06:前回討論の報告/次回テーマ講義
13 討論回06:(最後のテーマは学生から募集する予定)
14 (課題学習)
15 最終回:前回討論の報告/総評/授業評価
その他
教科書 飯田泰之 『ダメな議論――論理思考で見抜く 』 筑摩書房  2006年
滝本哲史 『武器としての決断思考』 講談社 2011年
テキストには読みやすい新書を選んだので、3回目の授業までに購入しておくこと。授業内で適宜読んでくる箇所を指示する他、折に触れてディスカッションの技術を学ぶために参照する。
成績評価の方法及び基準 授業参画度(90%)、相互評価(10%)
成績評価は、原則として討論回に提出するディスカッション・レジュメ(全6回)と、ディスカッションへの貢献に対するグループ内での相互評価を基に、総合的に判断する。
オフィスアワー 水曜昼休み/金曜昼休み

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