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ドイツ文学研究5

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科目名
平成28年度入学者
ドイツ文学研究5
科目名
平成27年度以前入学者
ドイツ文学研究5
教員名 保坂 一夫
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 ドイツ文学専攻
学期 前期 履修区分 選択
授業テーマ カバレットを中心にした20世紀前半の批判的ドイツ文学の研究。本年度はHeinz GreulとReinhard Hippenの研究に基づき、カバレット文学とは何かについて考える。
授業のねらい・到達目標 20世紀ドイツ文学の背景には社会批判を旨とする文学活動があった。夏学期は、Kurt Tucholskyの批判的文学論を参考にしながら、ケストナー、そしてゲッベルスも愛したカバレティスト、ヴェルナー・フィンクの作品を読む。
授業の方法 作品を購読し、解釈を通じて批判的背景について理解を深める。
履修条件 学科の規定による。
事前学修・事後学修,授業計画コメント カバレットの歴史と背景の理解のためには Hippen:"Sich fügen heißt lügen"(Mainz, Kabarett-Archiv), Hippen:"Kabarett Lexikon" (Metzler-Verlag) 及び Greul:"Bretter, die die Zeit bedeuten"(dtv) を用い、作品は主として Hippen:"pendo-Kabarett"(pendo-Verlag)から選択してコピーで配布する。積極的な関心を希望する。
授業計画
1 テクスト購読と解釈。
2 同上。
3 同上。
4 同上。
5 同上。
6 同上。
7 同上。
8 同上。
9 同上。
10 同上。
11 同上。
12 同上。
13 中間のまとめ。
14 まとめに関し参考文献による検討。
15 暫定的総括と次学期の課題の確認。
その他
教科書 上記のようにコピーで配布する。
参考書 適宜紹介し、推薦する。
成績評価の方法及び基準 平常点(100%)
オフィスアワー 出校する火曜日の昼休み。ただし、事前に学科事務を通じて申請すること。

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