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応用研究8

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科目名
平成28年度入学者
応用研究8
科目名
平成27年度以前入学者
応用研究8
教員名 佐藤 至子
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 国文学専攻
学期 前期 履修区分 選択
授業テーマ 草双紙の挿絵を読む
授業のねらい・到達目標 草双紙はほぼすべての紙面に挿絵がある。物語伝達において挿絵が果たす役割について、作品に即して考察する。
授業の方法 講義形式と演習形式の併用
事前学修・事後学修,授業計画コメント 第1回は授業計画欄を参照。
第2~15回は以下の通り。
【事前学修】毎回、一つの作品を取り上げて論じる。指示されたテキストを読んでおくこと。
【事後学修】授業で取り上げた作品における挿絵の機能・効果について整理し、特に第3回以降は、それまでに読んだ作品との共通点や相違点について考察すること。また、草双紙以外の絵入り文芸(近世の小説、近現代の絵本・マンガ等)との比較も積極的に行うこと。
授業計画
1 ガイダンス
草双紙概説
【事前学修】「草双紙」とはどのようなジャンルか、文学辞典類で調べておく。
【事後学修】授業で紹介された先行研究を読み、理解を深める。
2 『桃太郎昔語』
3 『はちかつきひめ』
4 『ばけ物よめ入』
5 『鐘名道成寺根元記』
6 『五衰殿熊野本地』
7 『浮世楽助一盃夢』
8 『歌徳明石潟朗天草紙』
9 『現金かけねなし釣竿の由来』
10 『七小まち』
11 『筆累絹川堤』
12 『化物大江山』
13 『無益委記』
14 『時花兮鶸茶曾我』
15 『一流万金談』
その他
教科書 プリントを配布する。
参考書 授業中に紹介する。
成績評価の方法及び基準 平常点(30%)、レポート(70%)
オフィスアワー 火曜4限、7414研究室

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