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科目名 平成28年度入学者 |
基礎化学 | ||||
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科目名 平成27年度以前入学者 |
基礎化学 | ||||
教員名 | 中村 勝光 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 化学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業テーマ | 専門への導入として基礎化学の修得 |
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授業のねらい・到達目標 | これから大学で化学を勉強する学生として最も基本となる化学の基礎についての再確認と、化学の専門科目への導入を目的として化学の基本を分かり易く学ぶ |
授業の方法 | 基礎科目であることから、テキストを中心に記載事項をわかりやすく説明するとともに、専門科目の中でどう必要になるかについても解説する |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 化学で大事なことは化学の知識を理解するために、イメージを作ることだと考えます。そのためには、講義の中の言葉からイメージを作ることができるかどうかだと考えます。 |
授業計画 | |
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1 | ガイダンス:授業の目的とすること、やり方、授業の受け方等についてガイダンスする。 化学の起源について。 |
2 | 測定の体系:メートル法による測定、質量と重量、密度、有効数字、科学的表記法 |
3 | 物質とエネルギー: 原子と分子、質量及びエネルギー保存の法則 |
4 | 原子論: 原子内には何があるのか、電子配置とエネルギー準位、原子半径 |
5 | 周期表:イオン化ポテンシャル、電子親和力 |
6 | 化学結合:電気陰性度、酸化数、分子の形と極性:化学量論:モル法、反応物と生成物の量 |
7 | 反応熱:熱と化学反応、熱化学反応の記述、生成熱、ヘスの法則 |
8 | ここまでに講義した範囲で中間試験を行う |
9 | 気体状態:ボイルシャルルの法則、ドルトンの分圧の法則、ゲイリュウサックの法則 |
10 | 固体状態 I:凝固、固体 |
11 | 液体状態 I:液体の蒸発、凝縮、蒸留 |
12 | 溶体の化学:モル濃度、規定度、溶液の希釈、沸点上昇凝固点降下及び重量モル濃度 |
13 | 酸および塩基:酸と塩基の強さ、弱酸と弱塩基および動的平衡、水素イオン濃度、酸塩基滴定 |
14 | 化学反応速度論、化学平衡論:反応速度と反応機構、ルシャトリエの原理、イオン化定数、溶解度積 |
15 | 核化学および電気化学、「理解度の確認」 |
その他 | |
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教科書 | 石倉洋子・石倉久之 『化学「基本の考え方を中心に」』 東京化学同人 |
参考書 | 高校教科書、受験参考書等 |
成績評価の方法及び基準 | 試験(50%)、授業内テスト(50%) |
オフィスアワー | 授業終了後 |