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教育の方法・技術論

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科目名
平成28年度入学者
教育の方法・技術論
科目名
平成27年度以前入学者
教育の方法・技術論
教員名 米津 美香
単位数    2 学年    1 開講区分 文理学部
科目群 コース科目
学期 後期 履修区分 選択
授業テーマ 教育の方法・技術の理論と実践
授業のねらい・到達目標 教育の方法・技術論に関する基礎的事項について、学習と生活の指導・評価の方法や、教材作りとその活用法、情報機器の導入の方法の観点から理解を深める。
授業の方法 講義形式で授業を進める。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 授業時に配布する資料の内容を予習・復習し、適宜紹介する参考文献を参照することで教科に関する理解を深めること。
授業計画
1 オリエンテーション(当科目の意義、講義計画、その他)
・中学校・高等学校の学習指導要領の第1章 総則に目を通しておく。
2 学習指導要領と教育課程(1) 学習指導要領の変遷にふれて
・中学校・高等学校の学習指導要領解説 総則編の第1章を読んでおく。
3 学習指導要領と教育課程(2) キー・コンピテンシーと学校教育
・第1回、第2回の授業で配布した資料を読み、まとめをしておく。
4 生徒の学習と教師の指導(1) 日本の教室
・これまでの自分の教育経験を振り返りながら、提示する参考文献の指定箇所を読み、日本型の学級システムについて特徴をまとめておく。
5 生徒の学習と教師の指導(2) 学びに関わる諸理論
・第4回の授業で配布した資料を読み、個人学習と相互的な学びに関する基礎知識を習得しておく。
6 教師による指導と評価(1) 教えるという行為
・授業中に配布するワークシートをもとに、「自分なりの教師像」についてまとめておく。
7 教師による指導と評価(2) 評価の問題
・提示する参考文献の指定箇所を読み、学力評価の歴史をおさえておく。
8 授業の設計(1) 授業成立の条件と「授業のデザイン」
・取得予定の教員免許の教科に関する教材論について、文献を調べておく。
9 授業の設計(2) 授業・教材の創意工夫
・第8回の授業で配布した資料を読み、オリジナルの教材案を作成する。
10 授業・学習環境(1) 情報機器の導入にふれて
・文部科学省「教育の情報化に関する手引き」から、ICT活用の具体的な方法や場面について調べておく。
11 授業・学習環境(2) 「反省的実践家」としての教師と授業
・「反省的実践」について、提示する参考文献の指定箇所を読んでおく。
12 授業研究(1) 授業研究という営み
・授業研究に関する新聞記事を読んでおく。
13 授業研究(2) 豊かな授業の創造に向けて
・海外の学校教育との共通点・相違点の比較検討から日本の学校教育の課題と展望についてコメントをまとめておく。
14 教育方法・技術に関する講義内容の整理
・これまでの講義内容をふまえ、履修カルテを作成する。
15 総括
その他
参考書 授業の進捗状況に応じて、適宜紹介する。
成績評価の方法及び基準 試験(60%)、リアクションペーパー(40%)
試験(60%)、リアクションペーパー(40%)により総合的に評価する。
オフィスアワー 授業終了後10分間、教室、または講師控室にて対応します。

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